奈良市美術館で初の映像展示!<br>映像作家 林勇気展「ANIMATION(アニメーション)」開催
観光型複合商業施設「ミ・ナーラ」5 階に位置する奈良市美術館。
2019年度、美術館を無料で開放し、こどもから大人まで現代芸術の展覧会を通して、日常の見え方や感じ方に変化を与える鑑賞体験を提案する「オープン・ミュージアム・プロジェクト」を展開しています。今回ご紹介するのは、その初回となる、映像作家林勇気展「ANIMATION(アニメーション)」です。奈良市美術館〈初〉となる映像の展覧会でもあります。
「ANIMATION」の語源は「anima(アニマ)」。展覧会では、この言葉が持つ精神、生命といった意味から映像のあり方の問い直しを試みています。無数の写真を素材に、モニターやデバイスなどで現実世界とつながる「もうひとつの世界」をテーマに制作された作品の数々は、画面の向こう側で起こるコミュニケーションなどの事象を描き出し、私たちの眼前に立ち現れる世界とは何かを鋭くダイナミックに問いかけます。
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