安田靫彦

館蔵 近代の日本画展

ARTLOGUE 編集部2019/04/12(金) - 02:30 に投稿
館蔵の近代日本画コレクションから、「人物表現」を中心に、横山大観、下村観山、川合玉堂、上村松園、鏑木清方、松岡映丘、安田靫彦、前田青邨など明治から昭和にかけての近代日本を代表する画家の作品約40点を選び展観します。宇野雪村コレクションの華麗な石印材も同時公開。

5感+1つの感性 絵を見ておしゃべりしよう!

ARTLOGUE 編集部2018/12/21(金) - 14:47 に投稿

人間や動物の感覚機能をよく五感といい「、視覚」「嗅覚」「聴覚」「触覚」「味覚」の五つであるといいます。これらになぞらえた5つの部屋に加え、第六感の部屋として、 創造力を働かせて対話しながら鑑賞していただける部屋によって所蔵作品を紹介します。

最初の部屋は「視覚」。滝波重人、勝呂忠、木村一生の色彩豊かな抽象作品が展示の幕開けを飾ります。二番目の部屋は「嗅覚」。匂うがごとくに咲き誇る花や花器のとりどりの作品をお楽しみください。三番目は「聴覚」。風の音がそよぐような風景、ギターや楽器をもった人物など、作品から聴こえてくる音に耳を澄ませてみましょう。四番目は「触覚」です。この部屋では、昨年一月に亡くなった彫刻家で、大磯に長く住んだ保田春彦の金属彫刻を展示します。

五番目は「味覚」。身近な果実を描く作品は古来から存在し、作家は果実に豊かに実る豊穣の大地を感じ、崇高な造形の美や、大きな塊としての彫刻性を表現してきました。

所蔵企画展 空の情景 #skyscape_menard

ARTLOGUE 編集部2018/10/27(土) - 02:30 に投稿

空を表す言葉、SNSに投稿される空の写真…。
この数に、いかに私たちが空に魅了されてきたかがわかります。
いつも私たちの上にある空ですが、それはまた、二度とは同じ姿を見せてくれないものでもあります。そんな空を芸術家たちはそれぞれの表現で描きました。
本展では、コレクションから空をあらわした作品をご紹介し、画家たちが描いた空を手掛かりに、空の名前や土地々々の空の特徴、画家の制作の秘密に迫ります。
美術館を出たら、あなたの空の見え方も違ってくるかもしれません。

横山大観生誕150年記念展「横山大観とその仲間」

ARTLOGUE 編集部2018/09/19(水) - 02:30 に投稿
近代日本画の巨匠で、初の文化勲章受章者でもある横山大観(1868-1958)。生誕150年及び没後60年を記念し、当館所蔵品を中心に大観の日本画を紹介します。  水戸藩士の家に生まれた大観は、下村観山や菱田春草とともに東京美術学校の第一期生として、岡倉天心や橋本雅邦の薫陶を受けました。明治31年(1898年)天心に従っ