三沢厚彦 ANIMALS IN YOKOSUKA

ARTLOGUE 編集部2018/06/18(月) - 18:40 に投稿
展覧会メインイメージ ⇒ 撮影 浅田政志
サイ ⇒ 《Animal2010-01》(c)Misawa Atsuhiko, Courtesy of Nishimura Gallery
フクロウ ⇒ 《Animal2018-01》(c)Misawa Atsuhiko, Courtesy of Nishimura Gallery
ヒョウ ⇒ 《Animal2014-01》(c)Misawa Atsuhiko, Courtesy of Nishimura Gallery

 

この夏、横須賀美術館に「アニマルズ」がやってくる!

三沢厚彦 MISAWA ATSUHIKO ANIMALS IN YOKOSUKA

三沢厚彦(1961- )は、2000年からクスノキから彫り出した動物シリーズ「アニマルズ」の制作を始めました。現在は神奈川県内のアトリエで制作を行っています。ネコやイヌなど身近な小型の動物からサイやシロクマといった大型動物、そしてユニコーンをはじめとする空想上の動物まで、様々な動物をほぼ原寸大で彫りだして彩色した作品は、圧倒的な存在感をもって迫ってきます。これら作品は非再現的な独自の動物表現により新たなリアリティを提示するとともに、見る者の記憶やイメージを喚起し創造的な鑑賞へと導きます。
白を基調とする横須賀美術館の空間に新作を含む彫刻と絵画、ドローイングを展示する本展は、三沢作品の魅力をあらためて体験する貴重な機会となることでしょう。

 

3つの見どころ

その1 ほぼ原寸大の動物彫刻

ライオン、トラ、クマなど迫力のある大型動物からヤモリ、カエルなど小さな生き物まで、三沢厚彦が作る動物はほぼ原寸大で作られています。

その2 クスノキを彫って作っている

三沢作品の多くは常緑高木のクスノキ(樟、楠)を彫って作られています。小さな作品は一本の木を使い、大きな作品は数本の木をつなぎ合わせる寄木をして使っています。ブロンズ作品はクスノキを彫った作品を原型に使って鋳造しています。動物の筋肉や毛並みを見事に表現する技術に注目してください。

その3 美術館内の色々な場所に作品を展示

美術館前庭など展示室以外の場所にも作品を展示予定です。
前庭とエントランスホール(受付前)に展示する作品は写真撮影ができます
(展示室内は撮影不可)。
横須賀美術館で初公開の新作も展示します。

三沢厚彦の現在を是非ご覧下さい。

 

開催概要

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会 期:2018年6月30日(土)~9月2日(日)
会 場:横須賀美術館
時 間:10:00~18:00
休 館:7月2日(月)、8月6日(月)
入館料:一般900(720)円、高大生・65歳以上700(560)円、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金および前売り料金(前売りは6月29日まで)
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料

 

三沢厚彦 ANIMALS IN YOKOSUKA フォトギャラリー

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