Khadi インドのものづくり- Homage to Martand Singh -
インドの人々にとって象徴的な織物、カディ(KHADI)。
チャルカと呼ばれる糸車でゆっくりと綿のわたから一本一本を手で紡ぎ、丁寧に手で織っていくことで、手の温もりが伝わる贅沢な綿布は生まれます。インド・テキスタイルなどの幅広い文化復興活動で知られているマルタン・シン(Martand Singh、1947-2017)は、「独立、雇用、死生、創造」という観点から「自由の布」と呼びました。
イッセイミヤケでは1980年代から続くクリエイションの継続を通し、インド文化との対話ともいえる衣服づくりを行ってきました。その対話は、テキスタイルから発想するブランドHaaTの中で、今日も継続しています。
京都を中心とする東西の人や文化を繋げていくコミュニケーションスペース、ISSEY MIYAKE KYOTOでは、KURA(蔵)のギャラリーにて、カディとその思想をマルタン・シンのインタビュー映像と共に特別展示*いたします。
*21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて開催した「Khadi インドの明日をつむぐ- Homage to Martand Singh -」の一部作品を展示いたします。
母屋では、空気をまとうような軽さと、真夏でも着心地が良いカディをはじめアーカイブシリーズの伝統的な衣服のかたちやプリントを施した贅沢なアイテムをご紹介いたします。
ISSEY MIYAKE KYOTO
会期:5月25日(金)- 6月24日(日)
住所:
〒604-8112
京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル
槌屋町89
Tel.075-254-7540
Opening Hours 11:00-20:00
isseymiyake.com
Khadi インドのものづくり - Homage to Martand Singh - フォトギャラリー
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