【PICK OUT ARTS!! 今日は12本】セルフィー女子の先駆け?ロシア皇帝ニコライ二世の皇女アナスタシア、他/2018.07.17
アナスタシア皇女のセルフィー
アナスタシア。
ロシアのロマノフ朝最後の皇帝ニコライ二世の皇女として誕生しながら、ロシア革命で帝国が崩壊した後の1918年、家族や家族に付き従ってきた人々ともども銃殺されるという悲劇的な最期を迎えました。
しかしその後、アナスタシアを名乗る人物が多数出現。
「実は生き延びていたのではないか」と長く人々の想像をかきたててきました。
「アナスタシア」を名乗る女性を描いた、イングリッド・バーグマンの映画『追想』、そのリメイク版で、メグ・ライアンが声優を担当したアニメ『アナスタシア』でその名を知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『ドグラ・マグラ』でも知られる夢野久作の短編小説『死後の恋』にも「アナスタシア」が登場しますが、こちらはエロ、グロ、ナンセンス、とびきり強烈です。
エリツィン大統領時代、既にみつかっていた複数の遺骨がDNA鑑定され、その内の一つはアナスタシア皇女との結果が出たそうです。
とはいえ政権内部による鑑定は信用できない等、遺骨を巡る論争は続いており、調査も続行。
今回新たに遺骨鑑定が実施され、改めてニコライ二世一家の遺骨と判断されました。
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