近代

山王美術館 10周年記念展 「コレクションでつづる フランス近代名画展」

ARTLOGUE 編集部2018/12/13(木) - 02:31 に投稿
山王美術館は、2019年8月に開館10周年をむかえます。 春・夏季のコレクション展では、10周年を記念して「コレクションでつづる フランス近代名画展」を開催いたします。 19世紀から20世紀にかけてのフランス美術は、印象派以降、象徴主義、ナビ派、フォーヴィスムと、さまざまな主義や美学のもと、多様に展開していきました。画家自身の感覚にもとづく、独創的な絵画をめざした芸術運動により、革新的な絵画表現がうみだされ、ルネサンスからはじまる西洋絵画の価値観が大きく変革することとなりました。同時代に活躍した、ミレー、ルノワール、モネ、ボナール、ヴラマンクをはじめとする画家たちにより、西洋絵画史に多彩かつ豊かな実りがもたらされたのです。 本展では、当館においても非常に重要な位置をしめる、これらの作家たちによるフランス近代名画の数々を一堂に展示いたします。展覧会をつうじて、あらためて芸術にふれる喜びを実感いただきますとともに、山王美術館コレクションへの愛着を深めていただければ幸いです。 【開館時間】  11時~17時(最終入館 16時30分まで)   【アクセス】  大阪メトロ各線「なんば駅」30番出口   阪神近鉄「大阪難波駅」西改札   JR「難波駅」 よりすぐ

美術のみかた 自由自在

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 13:27 に投稿
国内外の優れた現代美術展の開催、そして積極的な現代美術の収集活動を行う国立国際美術館(大阪)の所蔵品の数々が福岡県立美術館にやってきます。 本展では、「見ること」をテーマにセザンヌ、ピカソといった西洋近代の名品から、デュシャン、ウォーホル、草間彌生、リヒター、奈良美智などの代表的な現代美術作品約60点で展望します。

コレクション展 モダンなフォルム

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 12:47 に投稿
同館の名称にも掲げられた「モダン」(近代)という言葉。日本では一般に「現代的」、転じて「洒落た」イメージを指して使われ、一方では「モダン」という言葉自体がもはや「レトロ」な響きをも感じさせますが、本来は「新しさ」を意味するものです。 古典的な美や、それまでの潮流に対する新しさを追求した表現は、つねにモダンなものであったといえます。彫刻に斬新なユーモアや合理性を込めた堀内正和の個展にあわせて、絵画、彫刻、デザインなどの所蔵作品と資料から、各時代の作家たちが試みた「新しさのかたち」を展覧します。