大山エンリコイサム

1300平米の広大な空間に拡がる大山エンリコイサムの世界<br>個展「夜光雲(やこううん)」開催!

ARTLOGUE 編集部2020/12/12(土) - 10:25 に投稿

2020年12月14日より神奈川県民ホールギャラリーで、ニューヨークを拠点に新作や著作の発表でますます注目を集める気鋭の作家、大山エンリコイサムの個展「夜光雲(やこううん)」が開催されます。

エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点にメディアを横断する表現で知られる大山氏の、平面、立体、サウンド、インスタレーションなど多様な作品が、県内最大規模5室1300平米の広大な空間の拡がり、特徴を活かして展開します。
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また会期中には神奈川芸術文化財団芸術総監督である一柳慧芸術総監督の就任20周年記念事業として、一柳氏、大山氏がコラボレートするイベント「チェンバロと笙による音幻」も上演されます。

大山氏の過去最大級の作品が堪能できる同展に是非足をお運びください。

大賞は山口晃、兆し賞は大山エンリコイサムに決定!「NIIZAWA Prize by ARTLOGUE」

鈴木 大輔2020/10/20(火) - 13:25 に投稿

2020年、第6回目をむかえる「NIIZAWA Prize by ARTLOGUE」の大賞は山口晃、兆し賞は大山エンリコイサムに決定しました!

毎年「NIIZAWA Prize by ARTLOGUE」 によって選ばれた世界トップレベルのアーティストに大賞を、新進気鋭のアーティストには兆し賞を贈呈し、アーティストが提案するラベルを「NIIZAWA」 と「NIIZAWA KIZASHI」に採用しています。アーティストの選定委員長を務めるのは森美術館 南條史生特別顧問です。


お二人の作品がラベルになった、世界最高峰350時間かけ7%まで精米した最高級日本酒「NIIZAWA 2020」「NIIZAWA KIZASHI 2020」発売開始 しました!
今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、生産数が限られているので、お早めのお求めをおすすめいたします。

 

オフィシャルサイト:NIIZAWA Prize by ARTLOGUE 
http://www.niizawa-sake.jp/

大山エンリコイサム「Kairosphere」

ARTLOGUE 編集部2019/01/18(金) - 02:33 に投稿
ニューヨークを拠点に活動する大山エンリコイサムは、「クイックターン・ストラクチャー」と呼ぶ表現を用い、制作を続けるアーティストです。 「クイックターン・ストラクチャー」とは、地下鉄や都市の壁などにかかれたライティング(グラフィティ)の文字や色彩を取り除くことで見えてくる描線の型「クイックターン」を使用して画面を構築する、大山独自のスタイルです。彼は過去15年間にわたり、カンヴァスや壁、ファウンド・オブジェクト、さらにコム・デ・ギャルソンとのコラボレーション(2011年春夏パリ・コレクション)では衣服など、多様なメディアに「クイックターン・ストラクチャー」を展開してきました。 国内初の美術館での個展となる本展では、初公開となる新作の絵画《FFIGURATI #207》(2018年)を展示いたします。縦244cm、横幅914cmという過去最大の絵画作品は、15年間の制作活動で積み重ねられてきた「クイックターン・ストラクチャー」の集大成とも言えるでしょう。また、彼にとって制作の節目となった、アクリルを用いた立体作品《FFIGURATI #9》(2009年)も併せて展示することで、これまでの探究の軌跡をご覧いただけます。 【作家プロフィール】 大山エンリコイサム(おおやま・えんりこいさむ) 1983年、東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、東京芸術大学大学院修了(2009年)。 エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを翻案したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」をベースに壁画やペインティングを制作する。ポーラ美術振興財団在外研修員としてニューヨークにて研修(2013年)。 主な個展に「Improvised Mural」 ロンドン芸術大学チェルシー校(ロンドン、2015年)、「Windowsill」 ルミネゼロ(東京、2017年)、「Ubiquitous: Enrico Isamu ?yama」 マリアンナ・キストラー・ビーチ美術館(カンザス、2017年)、「Black」 タクロウソメヤコンテンポラリーアート(東京、2018年)など。著書に『アゲインスト・リテラシー―グラフィティ文化論』(2015年、LIXIL出版)。現在ニューヨーク在住。 【会場】 ポーラ美術館 アトリウム ギャラリー

PROJECT501.TOKYO「LOVEARTfile2 : Shunsuke」

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 15:42 に投稿

PROJECT501.TOKYO(渋谷区神宮前)は、2018年10月27日(土)から原宿のアートスペース「PROJECT501」において、第二回目の展示企画「LOVEARTfile2 : Shunsuke」を開催いたします。

 

「PROJECT501」は、“アーティスト”ではなく“アートコレクター”にフォーカスし、コレクターのライフヒストリーとともにコレクションしている作品を展示します。生活の中にアートを取り入れ、アートと共に生きる、一人のコレクターの目線や生き方をリアルタイムに追体験して頂ける企画です。

 

第二回となる今回は、都内在住のShunsukeさんのケースを取りあげます。アートの持つ“どうしようもない感じ”に惹かれると話す、彼のコレクションと人生はどのようにリンクするのでしょうか?魅力的な彼の世界観と美意識を味わって頂くことで、アートに対する新たな見方を皆さまにご提案できればと考えています。