芹沢銈介

芹沢銈介の屏風

ARTLOGUE 編集部2019/04/05(金) - 02:31 に投稿
「芹沢銈介の屏風」展では、「四季曼荼羅図二曲屏風」「丸紋いろは六曲屏風」「四季文尽くし四曲屏風」など、屏風の名作を中心に、着物やのれんなど80点の芹沢銈介作品をお楽しみいただきます。 展示室の後半には、芹沢の収集品から日本の屏風や絵本などを展示します。芹沢が愛蔵していた「誰が袖屏風」(桃山時代)をはじめとして、大津絵、泥絵、丹緑本、奈良絵本、菓子のひながた本など、芹沢が愛した貴重な品々50点をご紹介いたします。

人間国宝・芹沢銈介 文様万華 ― もんようばんか ―

ARTLOGUE 編集部2019/03/08(金) - 02:30 に投稿
東北福祉大学仙台駅東口キャンパスへの移転を記念した展覧会を開催します。型絵染の人間国宝である芹沢銈介は、動植物、風景だけでなく、道具や文字までもモチーフにしてしまう「文様のクリエイター」です。本展では、型紙を用いて多彩に表現される芹沢文様の世界を紹介し、その独創性に迫ります。

芹沢銈介の収集 ー世界の仮面と衣装ー

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 13:31 に投稿
型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介ですが、世界の工芸品の収集家としても広く知られています。 当館には芹沢の収集品4500点を収蔵していますが、この展覧会では、世界の仮面と衣装をご紹介いたします。 芹沢の収取の中でも仮面は260点に及び、日本をはじめ、アジア、アフリカ、南北アメリカなどのものが含まれています。 人間や神、精霊などを表現した仮面には、地域の文化が色濃く反映され、優れた造形感覚や印象的な表情を見ることができます。 また芹沢は、地域の伝統や暮らしから生み出される各国の衣装もこよなく愛し、伝統的な意匠、優れた素材、心のこもった手わざが感じられる世界中の品々を集めました。 この展覧会では、仮面と衣装、合わせて150点をたっぷりとご覧いただきます。 また、展示の前半部分には、のれんや屏風など、芹沢銈介の代表作60点を展示します。 【出品協力:東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館】

秋季特別展「民藝のバスケタリー―籠・笊・蓑―」

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
バスケタリーとは、文字通り籠や籠を作る技法を意味すると共に、広義には木の皮、蔓、竹、草などの植物素材を、組んだり編んだりして作る編組品を指します。種類は、籠、笊、箕などの運搬や保存に使われる容器から、蓑、背中当てといった身に纏うものまで実に多彩です。こうした編組品は、素材と技法の組み合わせで、様々な用途に活用されてきま