屏風

芹沢銈介の屏風

ARTLOGUE 編集部2019/04/05(金) - 02:31 に投稿
「芹沢銈介の屏風」展では、「四季曼荼羅図二曲屏風」「丸紋いろは六曲屏風」「四季文尽くし四曲屏風」など、屏風の名作を中心に、着物やのれんなど80点の芹沢銈介作品をお楽しみいただきます。 展示室の後半には、芹沢の収集品から日本の屏風や絵本などを展示します。芹沢が愛蔵していた「誰が袖屏風」(桃山時代)をはじめとして、大津絵、泥絵、丹緑本、奈良絵本、菓子のひながた本など、芹沢が愛した貴重な品々50点をご紹介いたします。

長谷川等伯展 〜屏風・襖-大画面作品を中心に〜

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
能登七尾出身で桃山時代に大活躍した絵師・長谷川等伯(1539~1610)は、京都移住後の50歳以降の時期を中心に、彩色画・水墨画の双方で数多くの「大画面作品」を制作しました。 ​​​​​​​今回で24回目の開催となる「長谷川等伯展」は「大画面作品」がテーマ。等伯晩年期制作の水墨による屏風や襖を中心に、若年期制作の仏画や「長谷川派」絵師による絵画もあわせ、作品や資料など計21点を紹介します。 等伯入魂の名品たちをぜひともご鑑賞ください。

芹沢銈介の収集 ー世界の仮面と衣装ー

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 13:31 に投稿
型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介ですが、世界の工芸品の収集家としても広く知られています。 当館には芹沢の収集品4500点を収蔵していますが、この展覧会では、世界の仮面と衣装をご紹介いたします。 芹沢の収取の中でも仮面は260点に及び、日本をはじめ、アジア、アフリカ、南北アメリカなどのものが含まれています。 人間や神、精霊などを表現した仮面には、地域の文化が色濃く反映され、優れた造形感覚や印象的な表情を見ることができます。 また芹沢は、地域の伝統や暮らしから生み出される各国の衣装もこよなく愛し、伝統的な意匠、優れた素材、心のこもった手わざが感じられる世界中の品々を集めました。 この展覧会では、仮面と衣装、合わせて150点をたっぷりとご覧いただきます。 また、展示の前半部分には、のれんや屏風など、芹沢銈介の代表作60点を展示します。 【出品協力:東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館】