六甲ミーツ・アート 芸術散歩

山アートの楽しみ。六甲山でアート散策 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017」はじまりました。

松宮 宏2017/09/27(水) - 13:40 に投稿

まだまだ暑いこの頃ですが、ケーブルカーで10分登れば、そこは残暑マイナス5℃の六甲山。高山植物が秋の涼やかさをまとって迎えてくれます。
アートを楽しみながら、山上を回ってみましょう。

JR六甲道駅からバスに乗りました。森に囲まれる神戸大学の横を通過し、六甲ケーブル下駅へ。

画像を削除しました。

駅の階段はアート色です。ケーブルカーに乗って山頂へ。

 

昭和歌謡を愛する謎の屋台女 菅沼朋香との一問一答

松宮 宏2016/11/01(火) - 08:46 に投稿

アートとは何か? 作者が「これはアートです」と言えばアート。それが定義と言えば定義。デザインは目的があって解決がある。構造も文脈も必要。

アートは自由自在です。
とはいえ皆さん、自由自在はいいですが作品を観て「いったいこれは何か?」と思うこと多くないですか? わからない。意味不明。
じゃあ作った人に訊いてみよう。とはいえ、意味不明な作品を作った人に訊けば意味不明な解説が返ってきて、アタマは余計に混乱するかも。
でも訊いてみなきゃらはじまらない。ということで訊いてみました。
今回は菅沼朋香との一問一答。
六甲ミーツ・アートで「スタンドまぼろし」を開店中です。
語ってみれば深イイ話。

 

松宮(以後M)「久しぶりね。名古屋芸大で会った時からこんな作品作ってたっけ?」

菅沼(以後S)「はい、やってました」

M「名古屋のあとは新宿ゴールデン街でお勤めしてたよね」

S「渚ようこさんのお店です。バイトですけど」

腹が減ってはアートは観れぬ。 注目の展覧会とオススメ ランチ 5選 2016年 秋

ARTLOGUE 編集部2016/09/21(水) - 23:37 に投稿

みなさん、お腹はへっていますか?
僕はへっています。

美術館に展覧会を観に行っても、お腹が空いていては集中して鑑賞もままならないですよね。
みなさんも、展覧会に出かける時に周辺の飲食店を調べて足を運んだこともあるのではないでしょうか。
かく言う僕も、CURATORS TVの取材時に全国47都道府県を行脚していたのですが、行く前には必ず郷土料理や飲食店のリサーチをしていました。

せっかく出かけるのだから、出来れば美味しいものを食べたいのが人の心です。
そこで、グルメなアート業界人なら美味しいお店を知っているはずだということで、全国で行われている注目の展覧会の関係者に、周辺で食べられるオススメのランチを紹介して頂きました。

これを見てアートなお出かけをより一層充実したものにしてください。

おしながき

  金氏徹平のメルカトル・メンブレン
オススメ人:金氏徹平さん(美術家)

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2016」 フォトレポート

松宮 宏2016/09/16(金) - 03:00 に投稿

松宮宏@小説家です。 かって気ままにアートをリポートします。

やっぱり自然はいいなあ、神戸は六甲山がいいなあ、山にアートがあるのがいいなあ。
ということで六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016、はじまりました。
開催場所は海抜900mあたり。神戸ダウンタウンより5~6℃気温が低い。風は清々しい。 高山植物いっぱい、芝生いっぱい、酸素いっぱい。
作品説明を見て、疑問があったら作家をつかまえて質問。「ふうん、そういうことなのね」。作り手には作品に込めた想いがあるでしょうが、どう思うかは鑑賞者の勝手。想いが素直に伝わって幸せ、「ぜんぜんわからない」と言いながら、「おや?」と、意外な発見があって幸せ。どっちもあり。

こういう環境で制作して設置するんだから、作家も自然にどう寄りそうか考える。
素材、色、仕様を工夫し、地べたに、木の幹に、そっと置く。
自然に溶けこむアート。自然の中で日々朽ちてゆく。
それがどういう意味を持つか、それも含めてアート。
ひとりで作品に対峙したり、家族で笑ったり、どう感じるかは、鑑賞者の自由。
お気にめすまま。