京都府

高麗美術館30周年記念特別展「鄭詔文と高麗美術館」

ARTLOGUE 編集部2018/08/23(木) - 02:30 に投稿
創設者・鄭詔文が最初に出合った「白磁壺」、美術館のロゴにもなっている「帆船文壺」をはじめ、高麗青磁の青き輝きと朝鮮時代の白磁の美の共演、仏教美術や絵画、朝鮮家具の生活の美に至るまで、所蔵品1700点の中から麗しき「朝鮮半島の美」の名品約80点を展示いたします。

谷崎潤一郎文学の着物を見る

ARTLOGUE 編集部2018/08/21(火) - 02:30 に投稿
文豪・谷崎潤一郎(1886-1965)は、女性とそのよそおいを濃密に表現しました。没後半世紀を経て、着物と馴染みがうすくなりつつある現代においては、作中の描写からその様子を思い描くことは難しくなってきています。谷崎自身が想定していた着物とはどのようなものだったのでしょうか。代表作「細雪」の見どころのひとつは、女性たちの

印籠・緒締・根付

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:58 に投稿
「印籠(いんろう)」は、もともと判子・印肉や薬の入れ物でしたが、江戸時代に人々のお洒落への欲求が高まると、装身具としても流行します。「緒締(おじめ)」は印籠の蓋の開閉をするためのもの、「根付(ねつけ)」は印籠の紐を着物の帯に通し腰元に吊り下げる際、滑り止めの役割を果たすものです。本展覧会では、当館収蔵の印籠を緒締・根付とともに約90点展示します。彫刻・七宝・蒔絵・象嵌の細かな細工と併せて、印籠・緒締・根付、三者の取り合わせの妙もお楽しみください。

開館40周年 秋期特別展「光悦考」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:42 に投稿
本阿弥光悦は元和元年(1615)京都・鷹峯の地を拝領、その地で茶の湯、書、陶芸など、数寄風流の世界を逍遙します。本展は、永きにわたって光悦の芸術、作陶を考え続けてきた十五代樂吉左衞門の監修により、光悦茶碗を中心に、常慶や道入などの関連作品も含めて展示致します。

仏教美術の名宝 平成30年泉屋博古館秋季特別展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:42 に投稿
仏教美術はインドに始まりシルクロードを通って朝鮮、日本に伝わり、各地で大輪の花を咲かせました。真撃な信仰心に裏付けされた仏像や仏画の数々は、信仰を持たない人々にも感動を与える普遍的な芸術作品として、今日に伝わっています。本展は、時代、地域によって様々に変化する多様な仏教美術世界、そしてアジア全域に広まった仏教美術の精華をお楽しみいただく展覧会です。時代、地域によって様々に変化する多様な仏教美術世界を東山の秋景色とともに心ゆくまでお楽しみください。

ニャンコ先生とふりかえる 夏目友人帳 記憶 (おもいで)展 原作マンガ 15 周年×アニメ化 10 周年記念

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:42 に投稿
大きく展示を4章(第1章「夏目友人帳・アニメ化への道のり」、第2章「人とあやかしと自然」、第3章「制作者・お勧めのエピソード」、第4章「劇場版夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」)に分けて「夏目友人帳」を振り返ります。

PEACE MAKER 鐵 原画展 ―京都幕末新撰組異聞―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:42 に投稿
今年は明治維新から150年の年です。史実では明らかになっていない歴史の闇をフィクションで補填することで、新たな解釈が激動する時代を生き抜く新撰組の生き様を表現し、読者に感動を与える作品「PEACE MAKER 鐵」。今回は、この作品のなかで、京都に実際に起こった様々な幕末の事件を中心にマンガ原画約100点を展示します。また、その他にも今年公開の劇場アニメの資料(約 30 点)や、作者黒乃奈々絵氏が紹介する京都の新撰組ゆかりの地図も展示します。

幕末明治と高台寺 幕末の志士たちが歩いた道

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:41 に投稿
幕末の混乱する政治情勢のもと、高台寺のある京都東山地域は、幕臣や勤王の志士たちが行き交う歴史の舞台でした。今回の展覧会では、今まで紹介されることが少なかった幕末維新を中心に、江戸時代後期以降の高台寺の様子を伝える作品資料を公開します。また、動乱期に高台寺が守り伝えた桃山文化の代表的文化財と、明治時代に新たに寺へ寄進された品々をあわせて紹介いたします。

没後50年 藤田嗣治展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿
明治19年(1886)に日本で生まれ、80年を超える人生の半分以上をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となったエコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)。2018年は、藤田が世を去って50年の節目に当たることから、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の美術館の協力を得て、画業の全貌を展観する大回顧展を開催します。

特別展 フルーツ&ベジタブルズ ─ 東アジア蔬果図の系譜

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿

青菜に根菜、豆に果実―東アジアで脈々と描かれてきた蔬果図。人々は身近な野菜や果物に理想や願い、共感など様々な思いを托し、天地の生んだ造形を愛でてきました。本展では中国から朝鮮、日本、そして中世から近代にわたる蔬果表現の変遷をたどります。若冲と呉春、18世紀京都を代表する2人の画家の「野菜図巻対決」もお見逃しなく!