ダ・ヴィンチの夢を実現!?世界初、現代の技術が叶える未完のダ・ヴィンチ作品
今や世界で知らない人は誰もいないのでは?という程あまりにも有名な絵画作品《最後の晩餐》や《モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)》を手掛けたレオナルド・ダ・ヴィンチは、1519年に67歳で没するまで、科学や工学、建築等様々な分野でも精力的に才能を発揮し続けた知の巨人です。
中でも画業で突出した業績を残したダ・ヴィンチ。彼の現存する絵画が実は16点程しかないのをご存知でしょうか。しかもその多くは未完、あるいは欠損があり、完成品はたったの4点しかありません。
そんなダ・ヴィンチの没後500年となるメモリアルイヤーに、彼のすべての絵画作品が完全な状態で展示される、世界初の展覧会「ダ・ヴィンチ没後500年 『夢の実現』展」が開催中です。
未完の作品、いわば叶えられなかったダ・ヴィンチの夢の実現に取り組んだのは、東京造形大学。ダ・ヴィンチ研究の第一人者である同大学の池上英洋教授が監修を務める「Zokei Da Vinci Project」を立ち上げ、ダ・ヴィンチの絵画、彫刻、建築、工学系発明品等の未完作品約30点を、最新技術や研究を駆使して現代に復元させました。
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