KYUN-CHOME(キュンチョメ)

ドーナツの穴だけ残して食べる。

長谷川新2018/01/19(金) - 15:27 に投稿
「やんばるアートフェスティバル2017-2018」で出品された、キュンチョメ《完璧なドーナツをつくる(仮)》

 

沖縄。12月。高尾くんとふたり、那覇空港から運営事務局に手配してもらったジープに乗って、「やんばるアートフェスティバル2017-2018」の会場へと向かう。

ジープには本芸術祭の出品作家・BAKIBAKIの柄がラッピングされていて、ふたりして得意げになりながらひた走る。無免許な筆者は高尾くんに頼りっきりだ。BAKIBAKI柄を初めて見たのは2015年の京都の木屋町にあるタバコ屋さんの2階だったんじゃないかと思う。当時近くのARTZONEで展覧会を企画していた筆者はBAKIBAKI柄を見上げながら何十本とタバコを吸い続けていた。

ディアスポラ・ナウ! ~故郷(ワタン) をめぐる現代美術

ARTLOGUE 編集部2017/12/05(火) - 13:01 に投稿

あなたは「ディアスポラ」を知っていますか。 「故郷」に戻れずに生きる人々の思いについて、感じ考えたことはありますか。 作品に込められたメッセージを感じとることができたとき、あなたの胸に「故郷」を追われ た人々の思いが迫り、あなたの生き方を問う作品たちを前にしたとき 「ディアスポラ」は他人事ではなくなるでしょう。 紛争や災害などに巻き込まれ、故郷を追われて戻れずにいる人々。 彼らに寄り添い、奪われた故郷と世界に向けてメッセージを発信しつづける 現代美術のアーティストたちの作品を紹介します。