ANB Tokyoにて、2月11日（木・祝）〜2月21日（日）の期間、デンマーク・コペンハーゲン発、中世から現代までの時を紡ぐアート＆サイエンスの雑誌「PLETHORA MAGAZINE（プレソラマガジン）」最新10号と、バックナンバーから選りすぐりの思想やアートワークを紹介するエキシビションが開催されます。
「プレソラマガジン」は、「生命のルーツ、人類学、機械に抱く想像力」に焦点をあてて毎号展開される幅広い内容に加え、50×70cmという雑誌としては規格外の大判サイズ、インド・ヒマラヤの麓から始まった歴史ある印刷所「ナラヤナプレス」の先端プリント技術で構成され、芸術作品さながらのビジュアルでも知られています。
記念すべき最新号となる第10号のテーマは「ティアー・マニア（神々の怒り）」。
神々は、ときに芸術的なインスピレーションと創造性をもたらし、またときに人類に大きな試練をもたらす存在にもなりえます。本号はいわば「パンドラの箱」をひらくように、パンデミックと科学の歴史にはじまり、人智を超えるものと人類がどう向き合ってきたかを紹介します。
コロナ禍の最中にある我々に、未知のウイルスに対して近代科学がどう対峙してきたのか軌跡を示すとともに、科学が光を当てたことで、影になったものは何なのか、その示唆として、イヌイットの儀式、大野一雄や土方巽らの暗黒舞踏（BUTOH）を特集し、人間が自然や身体といかなる対話を行ってきたかを問いかけます。
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また、会期中には10号の特集テーマに紐づくトークショーも開催予定です。
既成の雑誌やそこから体験し得るものとして思い浮かべるイメージを心地よく裏切る「PLETHORA MAGAZINE（プレソラマガジン）」。アート、サイエンス、文化人類学を横断しながら圧倒的なビジュアルでみる人の想像力を刺激し、思考や感覚を拡げるその世界観を是非体験してみませんか？
開催概要
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会 期：2021年2月11日（木・祝）～2月21日（日）
会 場：ANB Tokyo 3F & 4F
休 館：なし
時 間：13:00〜19:00（土・日・祝は20:00まで）
料 金：無料
入場規制：10名／毎30分程度
入場方法：事前予約制（ANB Tokyo 2Fにて受付）
チケットURL：https://plethora10.peatix.com/
◯関連イベント
PLETHORA MAGAZINE #10 オンライントークショー「パンデミックとメディアの関係とは？」
日 時：2021年2月11日（木・祝）20:30～
会 場：オンライン
視聴URL：https://www.youtube.com/watch?v=6b9gnFql0RI
ゲスト：ピーター・ステフェンセン（「プレソラマガジン」編集長）
山峰潤也（東京アートアクセラレーション共同代表、ANB Tokyo ディレクター）
森旭彦（メディア研究者、ライター、サイエンスジャーナリスト）
塚田有那（一般社団法人 Whole Universe 代表理事、Bound Baw 編集長）