メインコンテンツに移動

ユーザーアカウントメニュー

— ユーザーアカウントメニュー を表示 — ユーザーアカウントメニュー を非表示
  • ログイン
ホーム
ARTLOGUE

メインナビゲーション

— メインナビゲーション を表示 — メインナビゲーション を非表示
  • ホーム
  • 一緒に事業拡大に挑む新しいメンバーを募集します!
  • sanwacompany Art Award / Art in The House 2022

パンくず

  1. ホーム

大島フォトギャラリー

芝田 江梨 が 2019/07/20(土) - 09:13 に投稿
Image
田島征三さんの《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》は、かつて入所者の方が暮らした長屋がまるごと作品になっています。入り口のスロープから中に入ると、1部屋1部屋に入所者「Nさん」の人生が描かれています
田島征三《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》。大島に向かうことになった「Nさん」が故郷を去った時の思い出
田島征三《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》
田島征三《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》。症状が軽かった「Nさん」は入所当初、他の患者の方の世話をしていたそうです
田島征三《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》。子どもをもうけることが出来ない悲しみを伴いながらも、島で生きる心の支えとなった結婚
田島征三《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》
田島征三《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》。治療にあたった医師や看護師は全身を覆い、足には長靴、手には直接何も触れることがないようピンセットを用意していたのだそうです。服の赤みは、全身にかけた消毒液の色です
田島征三《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》。ハンセン病撲滅にあたった病理学者で医師の光田健輔氏の像。強制隔離政策を推し進めた光田氏に対するNさんの思いは強く、複雑です
田島征三《「Nさんの人生・大島七十年」-木製便器の部屋-》
最後の部屋を抜けると「Nさん」が丹精込めて栽培しているトマト畑が待っています
大島の歌人斎木創さんの歌「口や舌は麻痺なく目に代る稀有の触手ぞ探りつつ食う」を作品名の由来とする、「やさしい美術プロジェクト」の《稀有の触手》。深い紺色の空間に大島でカメラを構え続けた鳥栖喬さんの撮影した作品が飾られています
やさしい美術プロジェクト《稀有の触手》。真っ白な空間に置かれているのは、鳥栖さんが撮影のために使用した自助具など
山川冬樹さんの《海峡の歌/Strait Songs》は庵治(あじ)海岸から大島に向けて海峡を泳いで渡るパフォーマンスを撮影し、ビデオ・インスタレーションとして展示する作品です。大島を囲む海は入所者の皆さんにとって外界から自身を隔てる壁であり、泳いで近くの庵治(あじ)へ渡ろうとした人が後を絶たなかったのだそうです。庵治から大島に向けて泳ぐ行為は、枠の内から外へ自由を求めた人々に向けて、外から歩み寄りたいという山川さんの思いを示しています
大島からみえる庵治。海は創作の源ともなり、大島では多くの歌人が思いを込めて歌を詠んでいます。山川さんの作品では、庵治の子ども達が歌を詠む声が映像に重ねられています
「やさしい美術プロジェクト」の作品でもある「カフェ・シヨル」の中に夏会期から公開される鴻池朋子さんの作品が展示されています
鴻池朋子さんの《物語るテーブルランナー in 大島青松園》は、入所者の皆さんや職員の皆さんの体験を鴻池さんが絵にし、それを下に手芸で制作されています。島で紡がれた様々な物語が、鴻池さんの作品の中で、手触りを備えた、実感のあるものとして再話されています
春から既に公開されている鴻池さんの映像インスタレーション《月着陸》。作品の上には《物語るテーブルランナー in 大島青松園》の下絵が
キャプション表示有無
非表示

検索

Footer menu

— Footer menu を表示 — Footer menu を非表示
  • コンタクト
Powered by Drupal