現代、被災地での初期の情報は、さまざまな配慮から、人物を極力排除した状態で私たちの元へ届きます。
しかし、災害のどの瞬間にも、そこには必ず人はいます。
現在の情報は、災害に遭遇した人が感じた「災害の姿」をどこまでリアルに映しているのでしょうか。
絵画は写真のように事実を正確に捉えたものとは違い人の目や手などの五感を介し、心を通して描かれています。
それは、数値や写真・映像では伝えきれない「災害の姿」であり災害の本質と言っても大げさではありません。
展示された絵画と現代の写真が、皆様のこころの中で動き出し、想起・再生され、防災に向けての創造力や、被災された方、犠牲になられた方の推しはかりに繋がることを願います。
デジタルデータ提供協力:公益財団法人 東京都慰霊協会,公益社団法人 全国市有物件災害共済会 防災専門図書館,東京大学地震研究所
注意:一部の資料には精神的なストレスが生じる可能性のある表現があるため、見学にはご注意ください。
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