斉白石は、若き頃、故郷の湖南省湘潭での大工仕事で培った華やかな色彩と簡潔で力強い墨線の画を得意とし、素朴な描写のなかに、かわいらしさとユーモアがあふれています。晩年に「人民芸術家」の称号が授けられ、現代の中国では誰もが知っている大画家ですが、一方で造形美を追求した孤高の画家でもありました。
北京画院は1957年に成立した、中国で最も古く、規模の大きな美術アカデミーです。初代名誉院長に斉白石を迎え、その名品を多く所蔵することでも知られています。今回の中国で最も愛されている画家、斉白石の魅カをこの機会にご堪能ください。
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