身近な人物の肖像、風景、そして静まりかえった室内―限られた主題を黙々と描いたデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)。17世紀のオランダ絵画に影響を受け、静謐な室内表現を特徴とすることから“北欧のフェルメール”とも評される画家は、1990年代以降、パリのオルセー美術館やニューヨークのグッゲンハイム美術館などで次々と回顧展が開催され、再び脚光を浴びています。
日本でも2008年に展覧会が開かれ、国内の美術ファンに強い印象を残しました。そのハマスホイをはじめ、デンマーク近代絵画の精華を日本で初めて本格的に紹介する展覧会が2020年1月、東京で開催されます。デンマークが生んだ珠玉の絵画の数々を堪能ください。
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