今年で兵庫県が誕生し150年を迎えます。その頃、神子畑鋳鉄橋、羽渕鋳鉄橋などフランスの架橋技術等の先進技術を駆使し、神子畑から生野へ、生野から姫路への馬車道も完成、生野・神子畑・明延の三鉱山へも、全国から多くの人たちが流入し、活況を呈しました。
明延鉱山が閉山する1987年まで、鉱石を運んだ道沿いには、全国から鉱山関係者が移り住み、ハイカラな文化も流入、多くの芸術文化を花咲かせ、地域に伝えられました。
そこで、日本遺産「鉱石の道」「銀の馬車道」をテーマにし、沿線3市3町の絵画、彫刻、工芸等、作家による作品展と、作家作品の展示を行う手作り市を行い、養父市から姫路市に至る各市町に存在する作家たちの芸術家交流につなげていければと考えます。
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