「いのちいっぱいに生きてきてほんとうによかった。
現在、教科書で、あるいはトイレの日めくりカレンダーなど、様々な場所でその作品が目にふれ親しまれている相田みつを。
しかし、どのような人生を送ったのかはほとんど知られてはいません。
それは、『いちずに一本道 いちずに一ツ事』(角川文庫)以外に自伝的な文章をほとんど残さなかったことにもよります。実は、旧制中学時代に、教官との確執により進学を断念したり、戦後の混乱期に傷害事件に巻き込まれ大怪我を負うなど、起伏が激しく特に若い頃は挫折の連続でした。
本展は、知られざる「みつをの一生」を初めて紹介するものです。
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