三瀬夏之介は、芸術とは何か、日本とは何かという深く大きな問いかけをベースに、和紙に墨といった日本の伝統的な素材を用いた絵画作品を手がけます。
今や日本各地の美術館で個展が開催されるなど大きな注目を集めるアーティストですが、すでに大原美術館では、ARKO(Artist in Residence Kurashiki, Ohara)2007の招聘者として作品を発表した実績を持ちます。
そのARKO2007の滞在の際から、三瀬は、岡山県ゆかりの江戸期の文人画家浦上玉堂の存在に惹かれていました。そして、今回の有隣荘では、「倣玉堂」をタイトルに掲げ、浦上玉堂作品にインスピレーションを受けて制作した自作、さらには玉堂作品により会場を構成いたします。
【開館時間】
10:00~16:30(16:00入場締切)
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