日本の宝 浮世絵名品展 〜斎藤文夫コレクションより〜

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿

江戸の人たちが気軽に楽しんだように、今、日本が世界に誇る浮世絵を身近に親しみませんか。浮世絵は、世界でも最高の市民文化を形成した江戸時代に、誰もが入手しやすい大衆的な美術であり、同時に江戸の「今」を描いた情報伝達の重要なメディアでもありました。そこでは、美しく描いたり、美しい版画に仕上げたりする努力はもちろん十分に費やされましたが、それとともに、目下の社会にあって伝えるべきこと、言い換えるなら絵を見る人に知っておいて欲しい情報が、可能な限り豊かに盛り込まれていました。

本展覧会は、公益社団法人 川崎・砂子の里資料館(館長:齋藤文夫氏)の4000余点に及ぶ所蔵品の中から、『冨嶽三十六景』や『東海道五拾三次之内』をはじめとした一度は観て頂きたい浮世絵の名品70余点を厳選。江戸の人々の文化や夢を表した浮世絵を通じて、長きに渡り愛される魅力をご堪能下さい。

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日本の宝 浮世絵名品展 〜斎藤文夫コレクションより〜
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