懐紙と短冊

ARTLOGUE 編集部2018/10/02(火) - 02:30 に投稿

平安時代前期、勅撰集『古今和歌集』の成立を契機に、人々の和歌への関心が一層高まりました。皇族・公卿を中心に歌会が盛んに催され、和歌は飛躍的に発展します。それにともない、歌会におけるさまざまな規定が定められ、詠歌をしたためる懐紙や短冊の書式にも一定の形式が整えられていきました。
今回は、鎌倉時代初期から江戸時代にいたる、とりどりの懐紙と短冊を展示いたします。書写形式のうつりかわりと、個性豊かな筆跡の美を通じて、和歌史の一面をご鑑賞ください

開催期間
-
画像
懐紙と短冊
アクセス数
0
0
0