夏ですね。
子連れアート観賞歴12年のライターSeina Morisakoです。
それにしても巷ではイベントが多い。多すぎと声を出して叫びたいくらい多い。
先日クアラルンプールから日本に一時帰国しましたが、帰国日初日、子どもと一緒に外にいると、
あまりの情報量の多さに耳元でずっと大声で叫ばれているように感じました。
え、それって子育てのデフォじゃんって??
そうですね。まさにそうです。
久しぶりの日本。離れていたからこそ実感するのが、日本の情報量のすごさ。
いろんな物事に情報が飛び交っているだけじゃやなく、あらゆる所作に
「これが正しい」、
「こうしなきゃいけない」
といつの間にか縛りをかけられているようで、そうした大量の情報の圧力を、改めて大変だなと感じました。
アート観賞もまた然り。
「本物をその場に見に行かないといけない」
「静かに見ないといけない」
「子供は連れてっていけない」
数々の囁かれるルールに自ら縛られている。そんな気がしてなりません。
でも、だからといって
「さあ自由に!」
って言われてもそう簡単には出来ませんよね。
自由に行動を始めた途端に厳しいコメントをもらったりしたら辛いですよね。。
もっと自由に自由な方法でアートを楽しんでいいと思うのです。
でも
行動できない
時間もない
お金もない
ない、ない、ない。。。
だったら。
今出来る方法で。
ARTLOGUEではあなたの「アート」をシェアする活動を
公式インスタグラムで始めます!
方法はとてもシンプル。
- あなたがアートと思ったものをご自身のインスタグラムにハッシュタグ「#アートローグ」をつけて投稿
- ARTLOGUE編集部がセレクトしてあなたの「アート」をシェア!
- その中から「これは!」と思うものをARTLOGUEでもご紹介
「あなたの『アート』」ってなんなの?と思うあなた。
あなたがアートと思ったものがアートでいいんです。
例えば…
道すがら覗くお店
プールサイド
起きたばかりの子供の顔
食事の準備
え。これって単なる日常じゃん。。。って思ったあなた。
ぜひこちらをごらんください。
「道すがら覗くお店」でみるような光景
エドワード・ホッパー《ナイトホークス》1942年
まさに「プールサイド」
デヴィッド・ホックニー《Portrait of an Artist (Pool with two figures)》1972年
「起きたばかりの子どもの顔」にそっくり
横山大観《無我》1897年
「食事を準備する風景」そのまま
アンリ・マティス《赤い部屋(赤のハーモニー)》1908年
ほら、みんなアートじゃないですか!
そうなんです。実は日常にアートはあふれています。そう思うと楽しくなってきますよね。
自分がアートだ!って思ったものを気軽にシェアできたらもっと楽しいと思いませんか?
そうして、アートを楽しんでいる自分の気持ちもシェア出来たらもっともっと楽しくなるはず。
美術館に行って本物を静かに見ることだけがアートを楽しむことではありません。
ぜひ、自分で見つけたアートをお互いに楽しみましょう。
「ARTLOGUE」(アートローグ)という名前には「アート(ART)を通して対話(Dialogue)を生み出し、日常や社会をもっとハッピーにきらきら輝かせたい」という思いが込められています。
そんな「ARTLOGUE」、今回の企画を通して「アートを楽しむこと」をもっと身近にしていきたいとのこと。
みなさまの参加をお待ちしております!
ARTLOGUE公式Instagram: https://www.instagram.com/artlogue_inc/