行く人必見! 欧州芸術祭特化型、旅のお役立ち情報。ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ(カッセル・ドイツ)、ミュンスター彫刻プロジェクト(ミュンスター・ドイツ)編

ARTLOGUE 編集部2017/07/29(土) - 01:22 に投稿
行く人必見! 欧州芸術祭特化型、旅のお役立ち情報。ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ(カッセル・ドイツ)、ミュンスター彫刻プロジェクト(ミュンスター・ドイツ)編

2017年7月10日~7月20日の期間、8泊11日でミュンスター彫刻プロジェクト2017(Skulptur Projekte Münster 2017 ミュンスター・ドイツ)、ドクメンタ14(documenta 14 カッセル・ドイツ)、ヴェネチア・ビエンナーレ2017(Biennale di Venezia 2017 ヴェネチア・イタリア)、アテネ、アムステルダムを巡って来ました。

今年はミュンスター彫刻プロジェクト(10年に一度)、ドクメンタ(5年に一度)、ヴェネチア・ビエンナーレ(2年に一度)の開催が重なるアートのビッグイヤーなので、渡航を考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで、僕が経験した上でのお役立ち情報を紹介したいと思います。尚、普通の旅行にも使えるトピックは多いですが、基本的に芸術祭に特化した内容になっているので、一般的な情報についてはガイドブックや旅行サイトなどをご参照ください。

 

目次

全行程共通

◯日焼け対策は必須。
虫除対策も必須。
鑑賞しに行くときは極力軽量化を。
水分補給は必須。
ドイツもヴェネチアも夏は21時でも明るい。でも夜は寒いので防寒対策を。

ドイツ共通

ドイツでの都市間移動にはジャーマンレイルパスが必須!
ビールが安い、美味い。栓抜きを持っていきましょう。
ミュンスター、カッセルでの移動はレンタル自転車が便利。でも交通ルールには気をつけて。
ドイツではGoogleマップの自転車ルート検索が使える。スマートフォンフォルダーが超便利。
会場のサインが無い。目立たない。

ミュンスター彫刻プロジェクト(Skulptur Projekte Münster 2017)編

ミュンスター彫刻プロジェクト2017 オフィシャルアプリがあります。
レンタル自転車はミュンスター中央駅付近で借りる。
タクシーはほとんど走っていません。
川の中を渡る作品もあります。

ドクメンタ14(documenta 14) カッセル編

非オフィシャル ドクメンタ14 マップが使いやすい。
DB(ドイツ鉄道)のレンタル自転車 Konrad。
ドクメンタ14は予習が必須。
カッセル=ヴィルヘルムスヘーエ駅ビルの中にはとある作品が。
夏季限定 屋外のビアガーデンが最高。

第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 編

物量が凄いので無理のない計画を。
兎に角、まぶしくて、暑い。日焼け対策、水分補給を。そして蚊が多い。
ジャルディーニとアルセナーレの中間にあるCOOP(スーパーマーケット)が便利。
日本館、岩崎貴宏による「逆さにすれば、森」展には気をつけろ。
ドイツ館、アンネ・イムホフのパフォーマンス作品《ファウスト》を観るために。

余談

Uber が超便利。

全行程共通

 

日焼け対策は必須。

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芸術祭は外での移動も多く(特に、ヴェネチアの日差しは超強烈)、日焼け止め対策は必須です。ただし、日焼け止めのサイズにはご注意を!ヨーロッパの空港の保安検査場は厳しく、こまめに塗り直せるよう持っていった大きめサイズの日焼け止めはオランダの手荷物検査で没収されてしまったので、小さめの物を、一つはすぐ塗れるように手荷物に、一つは予備でトランクに入れておく方が無難です。

虫除対策も必須。

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草むらにある屋外作品などもあるので虫除けスプレーなど対策は必須です。ヴェネチアは水路が多いこともあってか特に蚊が多かったです。虫除けシートだと持ち運びに便利。

 

鑑賞しに行くときは極力軽量化を。

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ドイツで美術館などに入る時には、リュックサックや少し大きな荷物は全て預けなければいけません。会場ごとにクロークに預けるのもめんどくさいので、軽量化していきましょう。

 

水分補給は必須。

 

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ヴェネチア本島のCOOPの水売り場。一本だけ買う場合はラッピングを破って取り出します。

言わずもがな、芸術祭巡りは体力勝負です。しかも日本の芸術祭よりも規模が大きいので、熱中症対策にもこまめな水分補給を心がけてください。ヨーロッパではカフェなどでも水は有料なので、スーパーマーケットなどで安く仕入れておくことをオススメします。

 

ドイツもヴェネチアも夏は21時でも明るい。でも夜は寒いので防寒対策を。

 

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こちら、ミュンスターでの21時過ぎです。22時頃にようやく暗くなります。

明るいので夕方感覚でいると、実は22時だったりします。ちなみに、ヴェネチアでだいたい稚内と同じくらいの緯度なので、夜は涼しいです。薄手のパーカーやストールなどを用意しておきましょう。

 

ドイツ共通

ドイツでの都市間移動にはジャーマンレイルパスが必須!

 

ジャーマンレイルパスは、ドイツ鉄道(DB)全線が乗り放題で利用できる鉄道パスです。パスのタイプは使う日が連続している「通用日連続タイプ」と、任意の日を選んで使う「フレキシータイプ(有効期間1カ月間)」があります。また、二人で行く場合にはお得な「ツインパス」もあります。ジャーマンレイルパスには、ドイツ鉄道(DB)以外にも国境を越えてスイスやイタリアまで行けるなど様々な特典があるので、ジャーマンレイルパスのオフィシャルサイトなどで確認してください。

ジャーマンレイルパスの購入は、現地での他、日本でも出来ます。オフィシャルサイトや代理店でも扱っています。僕たちは旅行会社にお願いしました。

パスの使用開始前には必ず「バリデーション」が必要になります。駅にあるドイツ鉄道(DB)のインフォメーションでジャーマンレイルパスを出すと使用開始日(First Day)と期限日(Last Day)を記入してハンコを押してくれます。代理店によってはバリデーションも代行してくれます。

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カッセル=ヴィルヘルムスヘーエ駅(Kassel-Wilhelmshöhe)にあるドイツ鉄道(DB)のインフォメーション

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こちらは「フレキシータイプ3日、ツインパス」です。

左下の使う日付は自分で記入します。ちなみに、ドイツでは日本のように駅に改札はありません。電車に乗ってから検札に来ます。

勝手な思い込みで、ドイツ人というと正確かつ厳密なイメージがあったのですが、今回、デュッセルドルフ → ミュンスター → カッセル → デュッセルドルフと、乗り換えも含めて幾度か乗った電車は、一度も時間通りに来なかったし、着かなかったです。また、ホームも日本のようにどこに乗降口が来るかは分からないです。案外、ドイツ人はおおらかなようです。

ジャーマンレイルパス予約 - 鉄道乗り放題ドイツ レイルヨーロッパ【公式】 http://www.raileurope-japan.com/pass/ジャーマンレイルパス

 

ビールが安い、美味い。栓抜きを持っていきましょう。

 

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芸術祭行軍で精根尽き果てたあとのビールは最高です。スーパーマーケットや売店ではギネスビールも1ユーロ程度で買えます。基本がビンなので栓抜きを持っていると便利です。

 

ミュンスター、カッセルでの移動はレンタル自転車が便利。でも交通ルールには気をつけて。

 

ドイツは自転車天国とも言われているくらい自転車での移動が日常的で、道路の整備もされています。その分、交通ルールも厳格に定められています(罰金もあるようです)。特にミュンスターはルールが厳しかったように思えます。走るのは自転車専用道路、日本とは逆で自転車も右側通行。追い越しは左側からなので、なるべく右よりに走ります。自転車専用道路がない場所では基本的に車道を走ります。また、右左折する際には曲がる方向に手を伸ばし、手信号を出します。

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明るい色の部分が自転車専用道路。停車位置を示す白線もあったりします。

 

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自転車用の信号もあります。慣れていないと交差点も少し複雑です。

 

ドイツではGoogleマップの自転車ルート検索が使える。スマートフォンフォルダーが超便利。

 

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ドイツではGoogleマップの自転車ルート検索が使える。スマートフォンフォルダーが超便利。

日本ではGoogleマップの自転車ルート検索が使えないですが、ドイツでは使えます。各会場を回るのに自転車とGoogleマップのコラボは最強なのですが、さらに快適にするためにも是非、スマートフォンホルダーを持っていくことをオススメします。
また、日本で事前に鑑賞ルートを決めてGoogleマップに会場を登録しておくとさらに便利です。


会場のサインが無い。目立たない。

 

日本の芸術祭では、交差点や会場ごとにのぼりが立っていたり、分かりやすいように配慮されていますが、欧州の芸術祭ではそんな配慮はありません。まるで宝探しのようです。Googleマップを駆使して探してください。

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ミュンスター彫刻プロジェクトでは、地面にこのようなサインがある場合もあります。

 

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この紙切れ一枚で雑居ビルの中の会場が示されています。難易度が高い。

 

ミュンスター彫刻プロジェクト(Skulptur Projekte Münster 2017)編

ミュンスター彫刻プロジェクト2017 オフィシャルアプリがあります。

 

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2017年の作品だけでなく、過去の作品なども登録されています。マップのポイントからGoogleマップのルート検索へ飛べるので便利です。2017年の作品をメインに途中で過去作品に立ち寄るのもおすすめですが、あまり欲張ると時間が足りなくなります。

Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mcrumbs.muenster_sp
iOS: https://itunes.apple.com/de/app/sp17-navi-skulptur-projekte-m%C3%BCnster-2017/id1242815473

 

レンタル自転車はミュンスター中央駅付近で借りる。

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ミュンスター中央駅(Münster Hauptbahnhof)の西側にあるRadstation(右端のガラス張りの建物の地下)で、子ども用も含め身長にあったサイズの自転車が借りられます。サイトで予約も出来るので、事前に予約しておくと借りる時にスムーズです。

 

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こちらの自転車は日本ではあまり馴染みがないペダルを逆に回そうとするとブレーキがかかる「コ-スタ-ブレ-キ」になっています。慣れていないと危ないので気をつけてください。

Radstation Münster
https://www.radstation.de/de/home/4_1.html

 

タクシーはほとんど走っていません。

 

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ピエール・ユイグ(Pierre Huyghe)《After ALife Ahead》2017, Skulptur Projekte 2017

ピエール・ユイグ(Pierre Huyghe) 《After ALife Ahead》や荒川 医(Ei Arakawa)《Harsh Citation, Harsh Pastoral, Harsh Münster》など、少し離れたところにある作品は自転車を置いてタクシーで見に行こうと思ったのですが、ミュンスターではほとんどタクシーが走っていませんでした。特に街の中心部では皆無です。
ミュンスターの土地は平坦で風景がきれいです。気持ちがいいので自転車でどうぞ。雨の場合は・・・。考えてください。

 

川の中を渡る作品もあります。

 

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Ayşe Erkmen 《On Water》2017, Skulptur Projekte 2017

川の中を歩いて対岸へ渡る作品があります。もし渡りたいなら、足元をまくり上げられる服装、タオル持参は必須。水に濡れても大丈夫なサンダルなどがあると足が痛くないです。川を渡っているとカモが目の前を通ることも。

 

 

ドクメンタ14(documenta 14) カッセル編

http://www.documenta14.de/en/

 

非オフィシャル ドクメンタ14 マップが使いやすい。

 

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ドクメンタ14のサイトにもオフィシャルマップがありますが、こちらのマップの方がGoogleマップでのルート検索へのリンクがあったりするので使いやすいです。

http://u-in-u.com/en/documenta/2017/documenta-14-kassel/venues-kassel-map/


DB(ドイツ鉄道)のレンタル自転車 Konrad。

 

カッセルでも自転車があると俄然はかどります。ドイツ鉄道が運営するレンタル自転車Konradがあるので借りましょう。街中にあるKonradステーションに自転車が置いてあります。料金は1時間1ユーロ、24時間最大10ユーロです。

先ずは、スマートフォンアプリをインストールし、必要事項を登録してください。サイトもドイツ語のみですが、最近のGoogle翻訳はかなり優秀ですし簡単なので頑張りましょう。

Konrad - Das Fahrradvermietsystem in Kassel
https://konrad.dbcarsharing-buchung.de/kundenbuchung/

 


ドクメンタ14は予習が必須。

 

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ドクメンタ14 オフィシャルサイト

ドクメンタはいわゆる祝祭的な展覧会ではなく、非常にコンセプチュアルで他の芸術祭よりも見た目には地味です。移民難民、ナチス、政治経済、宗教など多岐にわたる意味が複雑に絡み合った展覧会ですので予備知識なく見に行くと面白くなく感じてしまうかもしれません。そうならないためにも、オフィシャルサイトやレビューなどを読んでしっかり予習していくことをオススメします。


カッセル=ヴィルヘルムスヘーエ駅ビルの中にはとある作品が。

 

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今回のドクメンタとは直接関係ないですが、カッセル=ヴィルヘルムスヘーエ駅構内には、ドイツ人アーティストのホースト・ホハイゼル(Horst Hoheisel)とカッセルの高校生や市民が協働して作ったナチスによるユダヤ人犠牲者を追悼する作品があります。この作品からも、ドクメンタにも息づく、ナチスのような歴史を二度と繰り返してはいけないというカッセル市民の意思が感じ取れます。

 


夏季限定 屋外のビアガーデンが最高。

 

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夏の期間だけ、ドクメンタの会場の一つDocumenta-Halle から坂道を下った川沿いに、屋外のビアガーデンがオープンします。美術館の人に教えてもらって行きましたが、芸術祭鑑賞後にピザやソーセージと共にいただくビールは最高でした。ただし、夜はとても冷えるので防寒対策は必須です。(期間要確認)

 

 

第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 編

http://www.labiennale.org/it/arte/biglietteria/index.html

 

物量が凄いので無理のない計画を。

 

ヴェネチア・ビエンナーレは基本的にジャルディーニ(Giardini)とアルセナーレ(Arsenale)という2つのメイン会場に分かれています。ジャルディーニには主要な国のパビリオンがあり、アルセナーレにはパビリオンの他、企画展「VIVA ARTE VIVA」が開催されています。
膨大な量の作品があるので、「全てを観よう」などと思わずに、計画を立て気になったものをじっくり見るようにしましょう。ただ、ドクメンタやミュンスター彫刻プロジェクトと違って、作品がメイン会場に固まっているので効率はいいです。

ヴェネチア本島では自転車や車など車輪の付いた乗り物は原則禁止で、移動は徒歩かヴァポレットと言われる水上バス。ヴァポレットは高い上に時間がかかるので出来ればジャルディーニとアルセナーレに近い所に泊まるといいです。僕たちはちょうど間あたりに泊まりました。
ヴァポレットについては「ヴァポレット 乗り方」などで検索すると沢山情報が出てきます。

日本のパビリオンはジャルディーニにあり、金沢21世紀美術館のキュレーター鷲田めるろをキュレーターに、アーティスト岩崎貴宏による「逆さにすれば、森」展が開催されています。


兎に角、まぶしくて、暑い。日焼け対策、水分補給を。そして蚊が多い。

 

日焼け対策は必須です。日本とは比べものにならないほど太陽光がキツイので、出来ればサングラス、帽子もあった方がいいです。

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これで21時頃です。日照時間が長いので、それだけ日焼けをします。

たまたま僕たちがヴェネチアにいた7月 16日 (日)には、毎年7月の第3日曜日に行われるレデントーレ教会のお祭りがあり花火も観ることが出来ました。しかし、その花火が上がるのが23時30分からと超遅い。それまで街中で音楽が鳴り響き、カフェのテーブルが路面いっぱいに広がり食事を楽しんでいます。日が長いからからヴェネチアの人は夜型です。

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そしてなによりも、蚊が多い。会場でも少しベンチで休憩していると蚊が寄ってきます。虫除け対策と、刺された時のためにムヒなどを持っておくことをオススメします。これ重要。


ジャルディーニとアルセナーレの中間にあるCOOP(スーパーマーケット)が便利。

 

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ヴェネチアは物価が高いです。水ですら500円くらいすることもあるので、朝は8時30分から夜は22時までやっているCOOPの存在は助かります。ジャルディーニとアルセナーレ間を移動する際にも水を買ったりしました。

 


日本館、岩崎貴宏による「逆さにすれば、森」展には気をつけろ

 

日本館、岩崎貴宏による「逆さにすれば、森」展の目玉の一つに、建物の下から覗いて鑑賞する穴があります。結構並ぶので、朝一に行ったほうがいいです。

 

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このように一人一人覗いて鑑賞します。

 

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パビリオンの中からみるとこんな感じで顔が出てきます。微細な作品が360度目の前に広がりこれまでにない芸術鑑賞体験が出来ます。

 

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しかし、うかれていると、頭を打ってこのように怪我をするので気をつけましょう(注意書きがあるけど)。



ドイツ館、アンネ・イムホフのパフォーマンス作品《ファウスト》を観るために

 

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ドイツ館、アンネ・イムホフのパフォーマンス作品《ファウスト》を観るために



今回の最優秀パビリオン賞を受賞したアンネ・イムホフのパフォーマンス作品《ファウスト》を観たい場合は、10時45分頃にドイツ館右側(韓国館との間)に行くと、並んだ後に、11時過ぎ頃会場へ入れます。(開演時間は要確認)
パフォーマンス自体は2時間程度ありました。

 

余談

Uber が超便利

 

今回、ドクメンタの会期中には間に合わなかったのですが、アテネにも行きました。そこで初めて使ったUberが凄まじく便利だったので紹介しておきます。
海外でも日本でもタクシーに乗るときに一番煩わしいのは、行き先やルートを伝える時と、支払いの時ではないでしょうか。Uberはそのどちらの煩わしさも解消してくれます。

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Uber クライアント側のアプリ

Uberを呼ぶ際にアプリから行き先を入力すると、多少の幅はあるものの料金が表示されます。配車を確定すると近くにいる車が手配され、アプリでその車が現在どこにいるか確認することが出来ます。しかも配車の段階で、既に運転手側のアプリに行き先とルートが表示されているので、車に乗ったら何も伝えなくても発進してくれます。
目的地に到着したら、支払いもなく降りるだけ。支払いはUberアプリに登録したカードで済んでいます。

Uberを使いたい場合は、先ずはアプリをインストールして、ユーザー登録をしましょう。
それから、
左上メニュー → お支払
と進み「プロモーションコード/ギフトコードを追加する」を押して、
下記コードを入力すると最高7ユーロの無料乗車券がもらえます(初めての利用に限る)。

「oi5z67」

ドイツやヴェネチアでUberは使えないですが、Uberの使える国では超オススメします。
ちなみに、上記コードでUberを使うと僕も無料乗車券がもらえます。アテネでは、この仕組みを利用して3人で4枚の無料乗車券を使いました。ご参考まで。

Uber
https://www.uber.com/ja-JP/

 


それでは、みなさんよい旅を。

 

 

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