「ライアン・ガンダー ―この翼は飛ぶためのものではない」<br>「ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ―かつてない素晴らしい物語」<br>国立国際美術館<br>フォトレポート & シェアするだけチケットプレゼント

ARTLOGUE 編集部2017/04/30(日) - 19:23 に投稿
「ライアン・ガンダー ―この翼は飛ぶためのものではない」<br>「ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ―かつてない素晴らしい物語」<br>国立国際美術館<br>フォトレポート & シェアするだけチケットプレゼント

「ライアン・ガンダー ―この翼は飛ぶためのものではない」国立国際美術館
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応募締切:2017年5月6日 (土) 23:59

 

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ライアン・ガンダー ―この翼は飛ぶためのものではない

ライアン・ガンダーは、1976年イギリスに生まれ、母国とオランダで美術を学び、2000年代初頭から世界各地で個展を開催するとともにドクメンタなど著名な展覧会にも参加してきました。この芸術家の仕事は、美術作品や普段の生活で遭遇する物事を素材として、オブジェ、インスタレーション、絵画、写真、映像、印刷物などを制作するもので、多彩であり既成の型にはまっていません。

ガンダーの芸術観は、作品だけではなく、作品にまつわる思考をも重視する点に特徴があり、作品は、鑑賞者の想像力を活性化し、新たな思考回路を生み出し、物事の認識を拡張してくれます。制作の背後には、美術全般についての考察、見ることについての洞察、日常経験の分析など、知的な思考が満ちています。手法は、意外なものの結合、架空の状況の設定、情報の部分的な隠蔽、ユーモアの導入、過去と未来への誘導など、一風変わっているようでありながら、理にかない示唆に富んでいます。

本展は、新しいコンセプチュアル・アートの旗手と目される芸術家ライアン・ガンダーの重要作と新作約60点による個展です。タイトルが謎めいているように、展覧会は未知の世界へ誘ってくれるでしょう。

同時にガンダーの企画による所蔵作品展(『ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ―かつてない素晴らしい物語』/”The Greatest Story Ever Told ―The Collection curated by Ryan Gander”)も開催します。比較して考えるという人間の本能的な能力を前提にして、所蔵品を多数のペアとして紹介しますが、類似に基づきながらもジャンルや時代が異なるため、新鮮な観点を提供してくれるでしょう。全館を使用するこの展覧会は、私たちに視覚芸術の可能性を実感させてくれるに違いありません。

 

ライアン・ガンダー ―この翼は飛ぶためのものではない
フォトレポート

展覧会概要はフォトレポートの下に掲載

 

ライアン・ガンダー ―この翼は飛ぶためのものではない

会 期:2017年4月29日(土)~ 7月2日(日)
会 場:国立国際美術館
開館時間:10:00~17:00、金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、5月1日(月)は開館)
観覧料:一般900円(600円) 大学生500円(250円)
※( )内は20名以上の団体料金、高校生以下・18歳未満無料
※中学生以下は無料
※心身に障害のある方とその付添者1名無料(証明できるものをご提示願います)
※本料金で「ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ―かつてない素晴らしい物語」もご覧いただけます
※夜間割引を実施いたします
対象時間:金曜日・土曜日の17:00~20:00
割引額:一般900円→700円 大学生500円→400円
URL:http://www.nmao.go.jp/exhibition/2017/gander.html

 

本展の見どころ

・新しいタイプのコンセプチュアル・アート作品を制作する注目のアーティストの公立美術館における初の大規模な個展

・代表作を網羅し、最新作も出品

・美術史全般に詳しいライアン・ガンダーが、自らのコンセプトによって当館のコレクション展も同時に企画

 

同時開催

ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ―かつてない素晴らしい物語

比較して考えるという人間の能力を前提にして、当館の所蔵作品をペアとして紹介します。類似に基づきながらもジャンルや時代が異なる多数のペアは、新鮮な観点を提供してくれるとともに、現代の作品が個人の才能に依存するのではなく、共有されている知識を背景としていることを、明らかにしてくれるでしょう。

ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ―かつてない素晴らしい物語
フォトレポート

展覧会概要はフォトレポートの下に掲載

 

会 期:2017年4月29日(土)~ 7月2日(日)
会 場:国立国際美術館
開館時間:10:00~17:00、金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、5月1日(月)は開館)
観覧料:一般 430円(220円) 大学生 130円(70円)
※無料観覧日:2017年4月29日(土)、5月6日(土)、20日(土)、6月3日(土)、7月1日(土)
※( )内は20名以上の団体料金、高校生以下・18歳未満・65歳以上無料
※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(証明できるものをご提示願います)
※夜間割引を実施いたします
対象時間:金曜日・土曜日の17:00~20:00
割引額:一般430円→250円 大学生130円→70円
URL:http://www.nmao.go.jp/exhibition/2017/collection2017-1.html

 

関連イベント

◯ライアン・ガンダー展 ギャラリー・トーク
講師:当館研究員
※5月20日(土)14:00~/B3階 展示室
※当日13:30から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します
※参加無料(要観覧券)・先着90名

ライアン・ガンダー展 ギャラリー・トーク
講師:当館研究員
※6月17日(土)14:00~/B3階 展示室
※当日13:30から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します
※参加無料(要観覧券)・先着90名

ライアン・ガンダー展 ギャラリー・トーク
講師:当館研究員
※6月24日(土)19:00~/B3階 展示室
※ワイヤレス受信機の貸し出しはありません
※参加無料(要観覧券)

ライアン・ガンダー展 ギャラリー・トーク
講師:当館研究員
※7月1日(土)19:00~/B3階 展示室
※ワイヤレス受信機の貸し出しはありません
※参加無料(要観覧券)

 

作家略歴

1976 年イギリス、チェスターの生まれ。
マンチェスター・メトロポリタン大学(イギリス)とヤン・ファン・エイク美術学校およびライクス・アカデミー(ともにオランダ)にて美術を学ぶ。
現在はロンドンとサフォークにて制作。

主な個展
「 Approach it slowly from the left 」(2010 Museum Haus Konstruktiv スイス)
「Intervals」(2010 Solomon R Guggenheim museum アメリカ)
「You have my word」(2011 太宰府天満宮アートプログラム 日本)
「堕ちるイカロスー失われた展覧会」(2011 メゾンエルメス 8 階フォーラム 日本)
「Locked Room Scenario」(2011 Artangel イギリス)
「Boing Boing Squirt」(2012 Museum Tamayo メキシコ)
「Esperluette」(2012 Palais de Tokyo フランス)
「Make every show like it's your last」
(2013 年からフランスの FRAC ile-de France Le Plateau を皮切りに 2016 年まで、5 カ国 7 会場の美術館を巡回)
「 To stand amongst the elements and to interpret what one knows 」(2015 Museum Dhondt-Dhaenens ベルギー)
「Heterotopias」(2016 Musée d'Art moderne et contemporain et Aubette 1928 フランス)

主なグループ展
「第 54 回ヴェネチアビエンナーレ」(2011 イタリア)
「第 4 回ヨコハマトリエンナーレ」(2011 日本)
「第 13 回ドクメンタ」(2012 ドイツ)
「第 9 回上海ビエンナーレ」(2012 中華人民共和国)
「パフォーマ 2015」(2015 アメリカ)

 

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