デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」 寺田倉庫G1 ビルにて1月8日(日)より開催

ARTLOGUE 編集部2016/12/13(火) - 16:39 に投稿
デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」 寺田倉庫G1 ビルにて1月8日(日)より開催

北野武、坂本龍一がボウイを語る日本独自コーナーも決定!!

2017年1月8日(日)より4月9日(日)まで寺田倉庫G1ビルで、「20 世紀で最も影響力のあるアーティスト」デヴィッド・ボウイの世界観やキャリアを総括した大回顧展「DAVID BOWIE is」を開催します。

本展は 2013 年に英国・ロンドンでスタートし、デヴィッド・ボウイの 50 年に渡るクリエイティビティを、貴重な展示品のみならず“音と映像”でも体感できる画期的な展覧会として各国で大ヒットを記録した巡回展です。

音楽家の枠を超え、アート、ファッション、文化、社会に大きな影響とインスピレーションを与え続ける“類ま れなるアーティスト”デヴィッド・ボウイの世界観を集大成した壮大なスケールの回顧展「DAVID BOWIE is」。

2013 年にイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館がキュレーションを行ったこの展覧会は、映像や写真、オリジナルステージ衣装、映像、直筆のスケッチや歌詞、私物などデヴィッド・ボウイ・アーカイブが所蔵する 75,000 点から厳選された初公開品を多く含む 300 点以上の貴重な品々を展示。

入場者全員がヘッドフォンを手渡され、音楽やインタビューなどを聞きながら鑑賞する体験型の展覧会として世界 9 カ国を巡回し、約 150 万人を動員した回顧展がいよいよ日本に上陸します。

「DAVID BOWIE is」見どころ

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Striped bodysuit for the Aladdin Sane tour, 1973. Design by Kansai Yamamoto.
Photograph by Masayoshi Sukita© Sukita / The David Bowie Archive

ミュージシャンの枠を超えた類まれな表現者として今なお音楽のみならず、全世界的にアート、ファッション、文化そして社会に影響を与え、人々をインスパイアし続けるデヴィッド・ボウイ。彼の世界観やキャリアを総括した大回顧展「DAVID BOWIE is」は 2013 年にイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(以下、V&A)よりスタートしました。アジアでは日本が唯一の開催国で、存命であれば 70 回目の誕生日であった 2017 年 1 月 8 日(日)より 4 月 9 日(日) まで寺田倉庫 G1 ビルで開催します。「DAVID BOWIE is」では、V&A の監修により、親日家としても知られるデヴィッド・ボウイのアーカイヴから集められた 300 点以上に及ぶ重要かつ貴重な品々が、音楽と映像による演出効果を用いてファッション、音楽、デザイン、演劇、アート、フィルムのカテゴリーに分かれ展示されま す。日本を愛し、日本人を魅了し続けるデヴィッド・ボウイの世界観を忠実に表現し、その軌跡を辿ります。

STARMAN-異星人、ボウイのパフォーマンスを再体験

テレビをコミュニケーションの手段として利用し、ポップ・ミュージックの流れを変えたパフォーマンスを再訪する。

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スターマンの衣装と「トップ・オブ・ザ・ポップス」の映像。 ©Eikon / G.Perticoni

1972 年 7 月に BBC の大人気音楽番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」に出演したボウイがスパイダーズ・フロム・マーズを従えて披露した“スターマン”のパフォーマンスはジギー・スターダストという名キャラクターの誕生とともに、保守的だった英国社会に大きな衝撃を与えました。ボ ウイがこちらに向かって指を指した瞬間、ポップ・ミュージックの流れが変わったと言われる歴史的パフォーマンスを、ぜひ会場で体験してください。

 

FASHION-奇想天外、華麗、衣装の数々

音楽界最大のファッション・アイコンであるボウイ。
ミュージック・ビデオで、ステージでまとった衣装で、その変遷を辿る。

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アレキサンダー・マックイーンと共同でデザインしたコート。マックイーンからボウイに宛てた手紙を背景に。 ©Eikon / G.Perticoni

想像上のキャラクターになり切るために、服、メイクアップ、ヘアスタイル、つまり、ファッションの力を最大限に利用したボウイは、1970 年代初め「ジギー・スターダスト」時代の山本寛斎、1990 年代後半のアレキサンダー・マックイーンを筆頭に、ジョルジオ・アルマーニやエディ・スリマンなど世界中のトップ・デザイナーたちとコラボレーションを行い、時に奇想天外で、時に性差を超えた、インパクトあふれるスタイルを作り出してきました。本展には、音楽界最大のファッション・アイコンであるそんな彼が着用した、ほかに誰も着たことがない衣装、誰にも着こなせない衣装の数々が集結しています。

JAPAN-日本の影響、クリエイターとのコレボレーション

日本文化からインスピレーションを得て、西洋と東洋を交錯させた親日家ボウイの、日本との関わりを解き明かす。

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山本寛斎がデザインした漢字柄のマント。©Eikon / G.Perticoni

アルバム『ヒーローズ』に収められた「ブラックアウト」で「僕は日本の影響下にある」と歌詞に綴った程のボウイとジャパニーズ・カルチャーの深い関係に本展は着目。若い頃に師事したマイム・アーティストのリンゼイ・ケンプを通じて、 歌舞伎に魅せられた彼は、ライヴ・パフォーマンスに歌舞伎の化粧法や早変わりのテクニックを取り入れる一方で、日本人のクリエイターたちとも積極的にコラボレーションを敢行。『ヒーローズ』のジャケット撮影など、40 年以上にわたってボウイを撮り続けた鋤田正義の写真、山本寛斎が 1970 年代にデザインし、今見ても斬新な衣装は、彼のキャリアでも重要な役割を担いました。二人の作品以外にも、ボウイ自ら描いた三島由紀夫の肖像画などを展示します。

SOUND&VISION-ヘッドフォンで音楽と映像に完全没入

目と耳で体験する展覧会が誕生!
珠玉のサウンドと迫力のヴィジョンがシンクロするマルチメディア空間で、ボウイの世界に浸る。

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「ショウ・モーメント」のセクションの展示風景。©Eikon / G.Perticoni

どのようにして“音楽を展示”するのかという疑問に対して、本展が出した答えは、最新のテクノロジーを駆使した、まったく新しいマルチメディア体験を用意すること。入場者一人一人に専用のヘッドフォンを提供し、各セクションの内容とシンクロさせた楽曲やインタビュー音源を聴きながら展 示を見ることで、目と耳でボウイの世界へ完全に没入する仕掛けになっています。会場のデザインや音響・映像の監修には2012 年のロンドンオリンピック開会式の演出に関わった 59 プロダクションを起用。
クライマックスで待ち受ける「ショ ウ・モーメント」のセクションは、本展最大のハイライトとも言えます。四方に高く積み重ねられたスクリーンで彼のアイコニックなライヴ・パフォーマンスが体験できる、まるでコンサ ート会場のような空間になっています。


SPECIAL-日本独自コーナー

「David Bowie Meets Japan」
北野武、坂本龍一両氏が「戦場のメリークリスマス」を今、語る。

ボウイが日本のクリエイターと共働した代表作のひとつ、映画「戦場のメリークリスマス」(監督・大島渚、1983 年公開)。名場面映像に加え、共演者の北野武氏、坂本龍一氏の撮り下ろしインタビュー映像を上映。ボウイが日本人に見せた感性、クリエイティビィティ、美学などを浮かび上がらせます。

日本会場限定 7 インチ・アナログ盤販

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DAVID BOWIE is 会場限定 7 インチ・ピクチャー・ディスク ¥1,500(税込)

ボウイ展では、これまで開催各国にちなんだ 7 インチ・ピクチャー・ディスクを会場限定で発売しており、各国で完売する人気のアイテムとなっております。この度、販売が決定した日本会場限定盤では「レディ・スターダスト/クリスタル・ジャパン」を収録し、鋤田正義撮影の写真を両面に使用したデザインとなっています。
A サイドの「レディ・スターダスト」が収録されたアルバム『ジギー・スターダスト』(’72)がリリースされた頃、ボウイは山本寛斎デザインの衣装を着用し、歌舞伎の影響を受けた白塗りや隈取のメイクを施したメイクでステージに登場、早変わりも披露するなど、日本文化の影響を強く感じさせるパフォーマンスを行っていました。また、B サイドの「クリスタル・ジャパン」は、1980 年、ボウイ本人が出演した宝焼酎“純”TVCM のイメージ曲。CM 撮影場所は京都の禅寺で、この寺の枯山水庭園を見て涙したボウイが指定したといわれています。40 余年に渡ってボウイを撮り続けてきた鋤田正義の写真と共に、まさに日本との強い絆を感じさせるプレミア必至の 7 インチ・アナログ盤です。
オランダ・フローニンゲン展での「アムステルダム/マイ・デス(Live)」、イタリア・ボローニャ展での「Ragazzo Solo - Ragazza Sola/ロンドン・バイ・タ・タ」に続く、日本展会場限定アナログ盤、ぜひ会場で手にとってご覧ください。

日本展限定含むデヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」 オフィシャルグッズ販売

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デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」 オフィシャルグッズ
Cover image: Adapted from ‘Session photograph for Aladdin Sane’. Photograph by Brian Duffy, 1973. Photo Duffy © Duffy Archive
© 2013 Victoria and Albert Museum Courtesy of The David Bowie Archive, 2012

会場に隣接したオフィシャルショップではオリジナルグッズを販売します。なかには、2013 年に販売され完売した公式図録『DAVID BOWIE is』の日本語版が、開催を記念して完全復刻。レコード・ジャケットの原画や写真、ステージ衣装、出演映画のスチール、直筆歌詞ほか世界初公開のボウイの私物などが満載の永久保存版となっています。ほかにも、日本展でしか手に入らないスワロフスキー®・クリスタルを施したオリジナル・アクセサリーに、売り切れ必至の Fire-King のスタッキングマグ、全世界の回顧展で売り切れ続出のトートバックなど多種多様なアイテムを取り揃えます。

デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」 オフィシャルグッズ紹介

全世界の回顧展で売り切れ続出のトートバッグやT シャツから日本の会場でしか手に入らないスワロフスキー®・クリスタルを施したオリジナル・アクセサリー、売り切れ必至の Fire-King のスタッキングマグ等、多種多様な日本限定商品をラインナップ。

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【日本限定商品】
[左] スワロフスキー®・クリスタル オリジナルネックレス 価格:\12,000(税込)
稲妻モチーフにスワロフスキー®・クリスタルを豪華に施したオリジナルネックレス。
[右] スワロフスキー®・クリスタル オリジナルピアス 価格:\15,000(税込)
稲妻モチーフにスワロフスキー®・クリスタルを豪華に施したオリジナルピアス。
made with SwarovskiⓇ Crystals

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【日本限定商品】
デヴィッド・ボウイ・イズ 復刻版 価格:\7,097(税込)
2013 年に販売され完売した公式図録『DAVID BOWIE is』の日本版が、開催を記念して完全復刻。

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【日本限定商品】
Fire-King スタッキングマグ 価格:\4,500(税込)
売り切れ必至!Fire-King と David Bowie ism の奇跡のコラボが実現。
© 2013 Victoria and Albert Museum Courtesy of The David Bowie Archive, 2012

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David Bowie is トートバッグ 価格:\1, 500(税込)
全世界の回顧展で売り切れ続出の断トツ人気 No.1 なトートバッグ。
Cover image: Adapted from ‘Session photograph for Aladdin Sane’. Photograph by Brian Duffy, 1973. Photo Duffy © Duffy Archive
© 2013 Victoria and Albert Museum Courtesy of The David Bowie Archive, 2012

デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」

会 期:2017 年 1 月 8 日(日)~4 月 9 日(日)
時 間:
<火~木・土・日・祝>10:00~20:00(最終入場 19:00)
<金>10:00~21:00(最終入場 20:00)
休館日:毎週月曜日(但し、1/9、3/20、3/27、4/3 は開館)
会 場:寺田倉庫 G1 ビル(東京都品川区東品川二丁目 6 番 10 号)
チケット料金(税込):
<一般>前売¥2,200 / 当日¥2,400
<中学生・高校生>前売¥1,000 / 当日¥1,200
<限定オリジナルグッズ付き>¥5,000 ※前売りのみのお取り扱いとなります。
<ALL TIME>¥3,000 ※前売りのみのお取り扱いとなります。
※チケットは完全日時指定制
※1月8日(日)の前売は完売しており、当日券の販売ありません。
公式サイト:www.DAVIDBOWIEis.jp

主 催:DAVID BOWIE is 日本展実行委員会
企 画:ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)
音響協力:ゼンハイザー
一般協賛:ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社 / 寺田倉庫
後 援:駐日英国大使館 / ブリティッシュ・カウンシル / 品川区 / TOKYO MX / テレビ神奈川WOWOW / J-WAVE / TOKYO FM / InterFM897 / 文化放送
協 力:日本貨物航空株式会社 / 日本航空株式会社 / ムービープラス

 

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