「めがね」は「みる」ことを補助する器具ですが、本展ではこれを、世界を知るための、あるいは見えないものを見るためののぞき窓としてとらえます。
アーティストたちが広い世界を、あるいは見えない世界を表すために制作した美術作品もまた、私たちにさまざまなイリュージョンを見せてくれる「めがね」といえます。
展示窒には、遠く離れた景色を望遠鏡のように間近に見せる風景画や、普通では見えないものを露わにする透視図、レンズや錯視の効果を利用した「だまし絵」、最先端のVP(ヴァーチャルリアリティー)など、江戸時代から現代までの多彩な作品が一堂に会します。
「展覧会のための新作アニメ《押絵ト旅スル男》会場限定上映!」
展覧会のコンセプトにあわせ、江戸川乱歩の「押絵と旅する男」を大胆にアレンジ。レンズの持つ魔力に翻弄された兄弟の物語を幻想的に描きます。
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上位美術館・ギャラリー
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