紀元前6000年頃から人類は石灰と土を用いて絵を描いてきました。現代ではフレスコ画と呼ばれるその技法による作品は、世代を超えた修復家によって美しく伝えられています。1970年代以降は修復前の作品理解のため、科学調査が積極的に導入されるようになりました。
本講演では、ルネッサンス時代の代表的な壁画のひとつであるフラアンジェリコ作「受胎告知」を例に、電磁波を用いたフレスコ画の科学調査についてお話します。
講 師:福永 香(国立研究開発法人情報通信研究機構)
共 催:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
後 援:イタリア文化会館、フレスコ普及協会
対 象:中学生~大人 ※参加者以外の入室不可
定 員:120名 材料費:入館料のみ
※このイベントに参加する中学・高校生は入館無料
申込方法:事前申込 ※応募締切 9/10(月)必着
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