カニコレ'18 - カニのハサミは使いよう 第24回名古屋大学博物館特別展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:39 に投稿

力ニのハサミは使いよう
節足動物の1部は脚の1部のカタチを少しだけ変えて「ハサミ」を作り出しました。ハサミを獲得したグループは、カニやヤドカリ、サソリ、ザリガニ、一部の昆虫など、多岐にわたります。ハサミを動かす仕組みは非常に単純です。しかし、種類によってオスとメスの違いによって、あるいは、右と左によって、ハサミのカタチは大きく異なり、そのカタチの達いが、ハサミの用途の違いを生み出して、彼らの生態の多様性をも生み出しています。

本特別展は、名古屋大学博物館、神奈川県立生命の星・地球博物館、瑞浪市化石博物館の現生・化石のカニやヤドカリの標本を並べ、彼らの多様性の一端を紹介していきます。


【関連イベント】
《特別講演会》
・「危険か見掛け倒しか?カタチが教えてくれるカニのハサミの機能」
日時:6月16日(土)13:30~15:00
講師:藤原 慎一(名古屋大学博物館)

・「カニ・エビ化石の世界」
日時:7月7日(土)13:30~15:00
講師:安藤 佑介(瑞浪市化石博物館)

・「穴を掘って暮らすカニやエビ:地面の下での巧みな生き方」
日時:9月1日(土)13:30~15:00
講師:清家 弘治(産業技術総合研究所)

・「甲・鋏・脚~姿かたちから知るカニの生きかた・暮らしかた~」
日時:9月29日(土)13:30~15:00
講師:佐藤 武宏(神奈川県立生命の星・地球博物館)

すべて会場は名古屋大学博物館3階講義室


《博物館コンサート》
・「ラテンの色彩 パラグアイアルパの調べと歌」
日時:7月14日(土)14:00~15:00
会場:名古屋大学博物館2階展示室
演奏:小栗 康子、かとうともこ、山本 裕子

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