向付は、茶の湯の食事である「懐石」に使用する器の一種です。茶の湯の懐石では、まず飯椀・汁椀とともに向付を膳または折敷にのせ、一番はじめに亭主が客の一人一人に手渡します。そして、これら3器種は食事が終わり膳または折敷をひくまで客の前にあるため、向付は、華やかな彩で客の眼を楽しませる役割を担っています。 本展では、デザインを中心にさまざまな向付を懐石道具と併せて紹介します。
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上位美術館・ギャラリー
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