ビートたけしのアートが100点! アートたけし展

ARTLOGUE 編集部2017/10/17(火) - 03:34 に投稿

版画、絵画、その展示方法まで!!

・・・第三の“天才たけし”の名は「アートたけし」!!

ビートたけしのアート作品を通覧する展覧会「アートたけし展」を、2016年2月25日(木)より、全国で開催いたします。会場全体にビートたけしならではのエッセンスをちりばめ、カオスの中にも独特のウィットに富む雰囲気があふれる展示空間を演出。ビートたけしにとって「絵を描く事」は、唯一無二の無心で没頭できる最高の遊びとのこと。それこそ寝食を忘れ、気が付くとあっという間にトンデモない時間が過ぎていることもしばしばとのエピソードも。お笑いも映画も、ビートたけし、そして北野武が生み出す様々な作品や芸の素は、神出鬼没の「絵画的な一場面」。それを芸事として料理したものがお笑いであり、映像そしてストーリーとして料理したものが映画であるのかもしれません。本展では、天才たけしの脳内に花火の様に鮮やかにひらめいた素材、色彩豊かな景色の数々をのぞぎ見て頂く事ができます。

「オイラの絵とか並べて展示とかしてみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」という、ビートたけし自身の発案により開催が決まった本展。そこは天才たけし、単純に四角い絵を並べるだけにはとどまりません。「四角い平面」の版画や絵画はどのように展示されるのか、そしてどんな会場が出来上がるのか、、、?「ビートたけし」でもなく「北野武」でもない、第三のたけし、「アートたけし」初のお披露目となる本展を是非お見逃しなく!

 

展示は「ノンコンセプト!」作品は「ノンタイトル!」

ビートたけしとはどんな人…?本展ではマルチな面を持つ人間、ビートたけしを、多様な作品を通じて垣間見ることができます。呼吸や寝食が人間の生命活動に欠かせない様に、パッと思い浮かんだ脳内風景を我を忘れて筆が走るがままに任せ生まれたものが本展の作品の数々です。ビートたけしにとって絵を描く事はいわば、クリエイティブの生理現象ともいえるでしょう。

そこは、目的も狙いもメッセージもなく、あるのは、「天才たけし」の子供の様なピュアな視点から浮かぶ風景の数々。展示はざっくりとしたカテゴライズはされているものの、こむずかしいコンセプトはありません。そして驚く事に全ての作品はノンタイトル!大人も子どもも、女性も男性も、童心にかえり、思わず「ウフフ…ハハハ!」と、ユーモアあふれる雰囲気と味わいをお楽しみいただきたいと思います。

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為は法律で禁止されています。
開催期間
-
画像
ビートたけしのアートが100点! アートたけし展
アクセス数
10
1
11