鈴木省三

コレクションの<現在(いま)> ― 絵画・彫刻・版画

ARTLOGUE 編集部2018/12/19(水) - 02:31 に投稿
企画展の開催や作品展示をきっかけに目黒区美術館がコレクションに加えてきた作品の中から、1980年代以降の現代美術を取り上げます。 現代彫刻の青木野枝、多和圭三。鉛筆による細密絵画の篠田教夫(しのだ のりお)、寺崎百合子。版画の井田照一。写真の山中信夫の作品ほかを紹介します。 また、「色」をテーマにしたシリーズ展覧会『色の博物誌』の「緑―豊潤な影」(2001年)、「黄―地の力&空(くう)の光」(2004年)の出品作家・鈴木省三の絵画を特集展示します。

ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
1980年代は、現代史の中でどのような時代に位置づけられるでしょうか。日本では、昭和から平成へと時代が変わり、バブル景気に沸く一方、大きな事件や事故、災害に見舞われた時代でした。また、20世紀末の混沌とした世界情勢の影響を受け、人々の感情や内面が激しく揺さぶられた10年でもありました。 美術は、時に時代を映し出す鏡の