原画

クマのプーさん展

ARTLOGUE 編集部2019/04/16(火) - 02:31 に投稿
E.H.シェパードが鉛筆で描いたプーさんの原画を世界最大規模で所蔵するイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)から2019年、「クマのプーさん展」が、日本にやってきます。「クマのプーさん」がどのように生まれ、愛されてきたのか。魔法の森の物語をひもといていきましょう。

生誕110周年 野口久光 シネマ・グラフィックス

ARTLOGUE 編集部2019/04/13(土) - 02:30 に投稿
野口久光(1909-1994、宇都宮市生まれ)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業後、映画配給会社・東和商事(現・東宝東和)に入社、ヨーロッパ映画の宣伝に従事し、戦前戦後にかけて1,000枚を超える映画ポスターを描きました。そのポスターは、タイトルや俳優の名前まですべて手描きで、作品の雰囲気と内容を豊かに表現した「一枚の絵画」としての魅力に溢れています。『大人は判ってくれない』(1959)の監督フランソワ・トリュフォーは、野口の日本版ポスターに感激し、続編のなかに登場させたという逸話も残っています。 野口久光は戦前から映画、ジャズ、ミュージカルの評論家としても活躍し、デューク・エリントンやカウント・ベイシーなど、内外のジャズの巨匠たちと親交を結びました。日米の音楽文化への貢献により、ニュー・オリンズとルイジアナ州クローリーの名誉市民にも選ばれました。 野口久光の生誕110周年を記念する本展では、映画ポスターやその原画、映画スターやジャズプレーヤーのポートレート、さらにデザインを手がけた書籍・雑誌・レコードジャケットなど、約400点に及ぶ作品・資料を一堂に会します。また山形市は2017年、映画分野でユネスコ創造都市ネットワークへの加盟が認定されました。本展会期中、10月に開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭2019と連携したプレイベントも実施されます。時代を経てもその輝きを失わない野口久光のグラフィック・デザインの世界を、映画の都・山形で紹介します。ぜひご覧ください。

竹宮惠子 カレイドスコープ 50th Anniversary

ARTLOGUE 編集部2019/03/21(木) - 02:35 に投稿
「風と木の詩」、「地球へ・・・」、「天馬の血族」などの名作を生み出し、マンガ界を革新・リードしてきたマンガ家の竹宮惠子。1967年にマンガ雑誌『COM』に「ここのつの友情」が掲載されてから50年を記念した本展では,代表作を原画や精巧な複製原画・原画’(ダッシュ)で振り返るとともに,「風と木の詩」の設定資料など貴重な資料も展示されます。

ムーミン展

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 02:30 に投稿

愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。

フィンランドを代表する芸術家、トーベ・ヤンソン(1914年~2001年)が生みだした「ムーミン」シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまなかたちで親しまれています。本展では、その多彩なアートと奥深い物語の魅力を、約500点の展示品で紹介します。

ムーミンの小説、絵本から代表的なシーンを原画で紹介。また、イースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行の広告など、小説や絵本では見たことがないムーミンとそのなかまたちの多彩な表情にも出会うことができます。

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画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~

ARTLOGUE 編集部2018/10/17(水) - 02:30 に投稿
漫画家・浅野いにお氏の画業20周年を記念し、20年間で出版されたすべての作品を展示する初の大規模展示会を開催! 展示会では、大ヒット作のソラニンのネームや、浅野氏が初めて出版社に持ち込んだ原稿などを初公開します。