フィンランド

ルート・ブリュック 蝶の軌跡

ARTLOGUE 編集部2019/01/30(水) - 02:32 に投稿
日本 ― フィンランドの外交樹立100周年にあたる2019年、フィンランドを代表するセラミック・アーティスト、ルート・ブリュック(1916-1999、没後20年)の展覧会を開催します。本展では、約200点の作品を通して、アート、デザイン、建築の境界を超えるような仕事の全貌を紹介します。日本の方々がきっと初めて目にする「もうひとつのフィンランド」、少しメランコリックでスピリチュアルな世界観を新たに楽しむ機会となるでしょう。

マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン

ARTLOGUE 編集部2019/01/23(水) - 02:35 に投稿
マリメッコは、フィンランドを代表するテキスタイルメーカーとして知られ、1951年にアルミ・ラティアによって創業されて以来、独自のテキスタイルデザインを生み出してきました。本展では、現代のマリメッコを担う3人のデザイナーの代表作とともに、彼らの[JAPAN]をテーマにした新作を紹介します。 また、マリメッコデザイン監修による茶室も展示します。

フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア

ARTLOGUE 編集部2019/01/23(水) - 02:35 に投稿
フィンランドを代表するアラビア製陶所をはじめ、ゴールデンエイジと呼ばれる時代の著名な作家人の陶芸作品が来日。 キルタやパラティッシなどのプロダクト作品に加え、これまで日本ではあまり紹介されてこなかった、アート(美術)部門の陶芸作品も展示します。

石本藤雄展 マリメッコの花から陶の実へ-琳派との対話-

ARTLOGUE 編集部2018/12/12(水) - 15:42 に投稿
日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念し、フィンランドのライフスタイルブランド「マリメッコ」のテキスタイルデザイナーとして活躍し、現在は老舗陶器メーカー「アラビア」で陶芸制作に取り組む石本藤雄の原点と新たな作品世界を紹介します。同展では、細見コレクションの主軸である琳派作品との競演もみどころとなっています。

マリタ・リウリア展「Golden Age」

ARTLOGUE 編集部2018/12/04(火) - 17:05 に投稿

アートとリサーチの取り合わせ、文学的思考とビジュアルアーツの結びつき、テクノロジーへの飽くなき探求心、性差への問い。マリタ・リウリア(Marita Liulia)は、美術史上にないものを創造したいという情熱のもと、唯一無二の世界観を確立し、常にフィンランド現代美術界の第一線を走ってきました。時代に即した表現を試みる彼女の作品は、メディアアート、絵画、写真、インスタレーション、ステージパフォーマンス、ショートフィルム、書籍、ゲームなど広範に及びますが「境界を超えること(Crossing Boundaries)」が全ての作品に通底し、自身の内的世界を探る多様なテーマに挑んできました。1990年代には世界に先駆けメディアアート作品を発表し国際的に評価され、2000年以降彼女の創作はより精神世界に入り込み、生きるすべや宗教観に焦点を当てています。

ムーミン展

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 02:30 に投稿

愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。

フィンランドを代表する芸術家、トーベ・ヤンソン(1914年~2001年)が生みだした「ムーミン」シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまなかたちで親しまれています。本展では、その多彩なアートと奥深い物語の魅力を、約500点の展示品で紹介します。

ムーミンの小説、絵本から代表的なシーンを原画で紹介。また、イースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行の広告など、小説や絵本では見たことがないムーミンとそのなかまたちの多彩な表情にも出会うことができます。

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マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
マリメッコは、1951年にアルミ・ラティアによって創業されたフィンランドを代表するテキスタイルメーカーです。初期よりデザイナーやアーティストを招聘し、彼らに自由な創作の場を提供することで独創的なデザインを生み出してきました。マリメッコのデザインに特徴的な、鮮やかな色彩、大胆な構図、そして自然にインスパイアされた形態には

フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
フィンランドの美術・工芸は、1900年のパリ万国博覧会において高く評価され、世界的な注目を集めます。万博での成功は、当時ロシアからの独立を目指していた民衆に誇りと自信を抱かせて建国の原動力となり、同時に手工業の活性化を促しました。 このうち陶磁器に関しては、美術工芸中央学校とアラビア製陶所を舞台に様々な試みがなされ、