バーナード・リーチ

京都新聞創刊140年記念<br>川勝コレクション 鐘溪窯 陶工・河井寬次郎

ARTLOGUE 編集部2019/04/19(金) - 20:56 に投稿

京都国立近代美術館は、近代日本を代表する陶工・河井寬次郎作品(川勝コレクション)を所蔵しています。計425点にも上る川勝コレクションは、質、量ともに最も充実したパブリック・コレクションで、初期から最晩年にいたるまでの河井の代表的な陶芸作品を網羅した河井芸術の全貌を物語る「年代作品字引」となっています。本展では、川勝コレクションの中から河井寬次郎作品の名品約250点を一堂に展示すると共に、当館所蔵の河井と交遊関係のあった富本憲吉、バーナード・リーチ、濱田庄司らの作品を併せて紹介します。

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“うつわ”ドラマチック展 世界の陶芸家たちが極めだ“うつわ”の美

ARTLOGUE 編集部2018/10/29(月) - 03:10 に投稿

世界各地でつくられ、暮らしの中で用しもれている“うつわ”は、やきもののシンボルともいえる存在で、す。また、現代の陶芸において“うつわ”は、用途を離れやきものの美を表現するテーマのひとつになっています。

イギリスでは用と美の融合を探求したバーナード・リーチ(1887-1979)らを先駆けとし、ルーシー・リー(1902-1995)に続く作家たちは、使う器から魅せる“うつわ”へと、その美の領域を広げていきました。戦後の国々がたどったそれぞれの道筋、そしてつくり手たちの個性。これらが“うつわ”の中に、さまざまな国々の特徴とともに映し出されています。

本展では、約150点の作品により、世界の陶芸家たちが“うつわ”の中にドラマチックに映し出す、美の競演をご覧いただきます。