藤岡祐機

ここから3 ― 障害・年齢・共生を考える5日間

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 23:05 に投稿

本展は、文化庁主催の「ここから ― アート・デザイン・障害を考える3日間 ― 」展(平成28年10月)と、「ここから2 ― 障害・感覚・共生を考える8日間」展(平成30年3月)を継承する展覧会です。「障害・年齢・共生を考える」をテーマとし、年齢については「エイジ/レス」をサブキーワードとしました。障害や年齢を超越して、ものをつくることについて考え、また同じ場に集って展示を見ることにより、アートを通じて共生社会を考える機会となるよう企画するものです。

今回は、国立新美術館1階の展示室を使用し、また、「障害者週間」と会期を重ねることで、共生社会への関心や理解がより深まることを期待しています。障害のある方たちが制作した魅力ある作品と、文化庁メディア芸術祭の受賞作などから選ばれたマンガ、アニメーション作品や、参加型のメディアアート作品等を展示するほか、音楽家の大友良英氏によるサウンドイベントや監修者によるトークなども併せて行います。

■関連イベント
「ここからオーケストラ」
音楽家の大友良英さんと一緒に、「音が鳴るもの」を使ってみんなで演奏する参加型イベントを行います。
日 時:12月9日(日)
*開催時間は後日主催者よりお知らせします。