ドラえもん展

THE ドザえもん展 TOKYO 2017

ARTLOGUE 編集部2017/10/28(土) - 09:56 に投稿

「ドザえもん」は言葉遊びの作品。私の オリジナル 作品として、ある漫画から引用し、タイトルはカタカナと平仮名で表記しているが、元になっている言葉は「土左衛門」と漢字で表記する。江戸時代の大相撲の力士の名前であり、水で溺れて亡くなった死体が、その力士に似ていたのだという。江戸時代の言葉が現代にも生き続けているように、引用した漫画もまた、昭和から現在に至るまで、世代を超えて支持され続けている。

岡本 光博

 

■開催期間 2017 年 12 月2 日(土)~2017 年 12 月23 日(土・祝) 開廊 12 :00 ~ 19:00 会期中日月休廊

参加アーティスト
岡本 光博
1968 年京都府生まれ。滋賀大学大学院修了。主な個展に平成 26 年「マックロポップ」、平成 28 年「69」
以上 eitoeiko、平成 29 年の参加展覧会に「ラブラブショー 2」青森県立美術館、「ARTZUID」アムステルダム、
水族館劇場「廃墟のるなぱあく」(横浜寿町・横浜トリエンナーレ関連プログラム)など。

THE ドラえもん展 TOKYO 2017

ARTLOGUE 編集部2017/10/31(火) - 05:11 に投稿

「THEドラえもん展 TOKYO 2017」開催決定!

 

2017 年11 月1 日(水)から 2018 年1 月8 日(月・祝)まで、六本木・森アーツセンターギャラリーにて「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」を開催いたします。1970 年の誕生以来、ドラえもんは日本中にたくさんの夢を届けてくれました。世界を舞台に活躍するアーティストたちの中にも、ドラえもんと出会い、夢を膨らませてきた作家がたくさんいます。そんなアーティストたちに、彼らが感じた「ドラえもん」をアートで表現してもらったら、どのような作品が生まれるだろう…というところから、この展覧会は企画されました。
本展では、日本の現代美術を牽引するアーティスト 28 組が参加し、ドラえもんと現代アートの競演が実現します。2002 年に開催された「THE ドラえもん展」は、当時を代表するアーティストが一堂に集い、独創的な作品が生み出され、鮮烈なインパクトを与えました。15 年経った今、社会環境、風景、生活、身近にあるモノは大きく様変わりし、現代アートの“いま”も進化しています。本展は、ドラえもんを通じて現代アートの“いま”を切り取る展覧会と言えるでしょう。