伊丹市立美術館
館のご紹介
兵庫県の南東部に位置する伊丹市は、神戸市から約20km、大阪市から約10kmの圏域にあって、江戸時代には「酒の町」として繁栄し、文人墨客が訪れる文化の香り高い町として喧伝されてきました。その伊丹の街に美術館をという市民の声によって、かつての「酒の町」の中心地に1987(昭和62)年11月、伊丹市立美術館はオープンしました。
館蔵品の大きな柱は、19世紀フランス美術を代表する作家の一人、オノレ・ドーミエの2,000点をこえる諷刺版画、49点の彫刻、4点の油絵などで、このコレクションは日本国内ではもちろん、世界的にも有数の規模を誇っています。
これを核に「諷刺とユーモア」というコンセプトのもと、18世紀イギリスから現在へといたる国内外の近代諷刺画を主に蒐集し、アーカイヴ含め約9,000点を収蔵しています。
また年間5回ほどの展覧会を企画、講演会やワークショップなども積極的に開催し、展示・普及活動にも取り組んでいます。
開館時間
10:00~18:00(入館17:30まで)
料金
【所蔵品展】
一般200円、大学・高校生150円、小・中学生100円
【企画展】
別料金になります。
※20人以上の団体は各2割引となります
休館日
月曜日(祝日の場合その翌日)、
年末年始(12/29~1/3)、展示入替時
アクセス
・阪急「伊丹駅」より徒歩、北東へ9分
・JR「伊丹駅」より徒歩、北西へ6分
・阪急バス「伊丹中央停留所」より徒歩北へ3分
※宮ノ前地下有料駐車場あり