泉 太郎

うごくとまる

ARTLOGUE 編集部2018/07/10(火) - 13:15 に投稿

20世紀なかば、廃材や身近なものを組み合わせ、そこに機械的な動きを取り入れたジャン・ティンゲリーは、やがて芸術潮流「キネティックアート(動く芸術)」の巨匠と目されました。キネティックアートは、その動力源としては自然の力(風や水流など)や電力、または人力を求めます。本展では「うごくこと/とまること」に着目し、ティンゲリー以降のアーティストたちによるさまざまな表現を、原美術館のコレクションから紹介します。合わせて、昨年パリの個展で発表した泉太郎の新作を展示します。