竹久夢二

竹久夢二 美人画展 ―わたし美人?―

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 13:33 に投稿
竹久夢二(1884-1934)といえば、美人画を描いた画家としてその名を知られています。独特の女性像は「夢二式美人」と呼ばれ、明治末~大正時代に一世を風靡しました。当時「夢二式」という言葉は美人の代名詞でもありました。うりざね顔に細長くしなやかな肢体、憂いを帯びた表情……。夢二式美人は果たして現代においても「美人」でしょうか?夢二は美人画になにを描いていたのでしょうか?本展では、鏑木清方・北野恒富といった弥生美術館所蔵の美人画作品や、当時の写真・雑誌記事などの「美人」にまつわる資料もあわせて展示いたします。美人画とは、美人とはなにか。その魅力と謎に迫ります。

平成30年特別展 少女ゴコロと竹久夢二

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
竹久夢二(1884~1934)は明治末から昭和初期に一世を風靡した画家で詩人、デザイナーです。西洋のアールヌーヴォー、日本の浮世絵などを独自の感覚で融合した画のスタイルで人気を博しました。夢二は女性の美しさをテーマとした画を多く描きましたが、それらは「夢二式美人」と称されます。また便箋や封筒といった日用品、本の装幀など

千代田区×東京ステーションギャラリー「夢二繚乱」

ARTLOGUE 編集部2018/05/10(木) - 20:56 に投稿
『婦人グラフ』第3巻第5号表紙 大正15(1926)年 千代田区教育委員会蔵

 

東京ステーションギャラリーのある千代田区は、出版・印刷業が集積した全国有数の街として発展してきました。千代田区九段南にある出版社・龍星閣は、高村光太郎の『智恵子抄』の版元として知られています
が、戦後、竹久夢二の画集を次々と出版し、第二次夢二ブームを牽引した存在でもあります。本展は、夢二の著作や画集の出版のために龍星閣の創業者・澤田伊四郎が収集した1200点を超える膨大な夢二コレクションが千代田区に寄贈されたことを記念し、その精華を紹介するものです。

 

【開催概要】 

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