佐藤忠良

国立国際美術館 開館40周年記念 連携企画 「いまを表現する人間像」

ARTLOGUE 編集部2017/12/21(木) - 17:03 に投稿
舟越桂 《銀の扉に触れる》 1990年  高92.5cm   国立国際美術館所蔵

 

概      要

古代の俑に対峙するように、国立国際美術館の所蔵作品から、9点の現代作家による人物彫刻を展示いたします。これは現在、当館とともに中之島で芸術文化の活動を牽引する、同館の開館40周年を記念する初めてのコラボレーションです。異なる背景のもと制作された現代と古代の人物造形は、千年を超える時間と空間の隔たりを持ちながらも、共に生き生きとそれぞれの時代の人間の姿を表しています。現代作家の創造性と、古代の造形美とが巡り会う、新たな試みをご覧いただきます。