江戸時代、相撲と芝居は人々にとって大きな娯楽でした。江戸、京、大阪をはじめとする大都市では、毎年決められた時期に興行が行われ、大いに賑わっていた様子が浮世絵など当時の出版物でみることができます。 こうした大都市での興行は地方にも伝わり、各地で祭礼などにおいて相撲や芝居が行われるようになりました。安城市域にも、村人たちが祭礼の際に行った素人相撲や地芝居に関する資料を見ることができます。 今回の企画展では、江戸時代から明治期にかけて、市域の村々で行われた相撲・芝居に関する資料を紹介します。あわせて、当館収蔵品の中から、江戸など大都市で行われた相撲・歌舞伎の隆盛を伝える出版物も展示します。
■関連事業■
歴博講座 「史料にみる安城市域の相撲・芝居」
3月16日(土)14時~ 展示解説 2月17日(日) 3月3日(日)
各日とも14時~ 歴博福よせ雛 企画展にちなんだ風景を雛たちが再現します
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