東京都現代美術館では、現在、約5200点の作品を収蔵しています。その範囲は、戦後美術を中心に、近代から現代に至る幅広いジャンルに及んでいます。こうした収蔵作品を紹介する「MOTコレクション」展では、会期ごとに様々な切口を設け、同じ作品であっても常に新たな視点から鑑賞できるよう工夫しており、現代美術の持つ多様な魅力の発信に努めています。
東京都現代美術館では、この3年弱に及ぶ休館中に、約300点の作品が新たに収蔵されました。そこで、リニューアル・オープンを記念した今年度のコレクション展では、新収蔵作品を中心に紹介します。
その第一弾では、主に2010年代に制作された作品群に焦点を当てながら、修復後の作品のお披露目なども加え、これまで「MOTコレクション」をご覧いただいた方も、今回初めてご覧になる方も、リニューアルした展示室で作品それぞれの魅力に触れていただける内容となっています。
開催概要
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会 期:2019年3月29日(金)~6月16日(日)
会 場:東京都現代美術館 コレクション展示室 1F、3F
観覧料:一般 500円(400円)/大学生・専門学校生 400円(320円)/高校生・65歳以上 250円(200円)/中学生以下無料 ※()内は20名以上の団体料金 ※3月29日(金)は入場無料
開催時間:10:00〜18:00(3月29日は20:00まで)
休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
〈同時開催〉
企画展:百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-
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