2016年12月8日(木)、大阪市立デザイン教育研究所にて「クリエイティブ・ライティング特別講義」(一般聴講可)が行われます。
「クリエイティブ・ライティング」(講師:松宮宏 小説家&デザインディレクター)は、デザインやアートなどクリエイティブに関わる職業を目指す学生にとっての「文章作成スキル」向上を目的としています。
2016年度の取り組みテーマは、「アート作品を取材し、感じたその『心』を伝えるエッセイを書く」です。
特別講師の鈴木大輔(ARTLOGUE CEO/編集長)から「アートを見る視点」を、寒竹泉美(小説家)から「自分の心を見つめ、アートから感じたことや自分の想いを言葉で表現する方法」を学びました。
学生たちはこれまでの学びを経て、自ら取材し、撮影した写真に添えるエッセイを書きました。
「学生ひとりひとりの視点でアートを感じる。アートに触れ、視点と感じた心を文章化する。そうすることで心地よい気分になる、あるいはそうではない場合であっても良い気分になっても、悪い気分になっても、それは全てその人の経験と重ね合わせた価値観になる。それがアートの楽しみ方。そんな『パーソナル』な感動を第三者へ伝える文章を書く」(松宮)
12月8日(木)の最終講義では評価と各賞受賞者の発表を行います。
優秀作品はARTLOGUEに掲載する予定です。
各賞(複数名の可能性あり)
グランプリ (=ARTLOGUE賞)
準グランプリ
ポテンシャル賞 (=小説家賞)
審査員(予定、敬称略)
建畠晢(埼玉県立近代美術館館長、多摩美術大学学長、全国美術館会議会長)
中川眞(大阪市立大学大学院文学研究科教授)
菅谷富夫(大阪新美術館建設準備室 研究主幹)
寺浦薫(大阪府府民文化部都市魅力創造局文化・スポーツ課主任研究員)
鈴木大輔(ARTLOGUE CEO/編集長)
寒竹泉美(小説家)
松宮宏(小説家&デザインディレクター)
※ 事前審査の為、当日は来られない方もいます。
クリエイティブ・ライティング特別講義
一般の方も随時聴講可能です。
日 時:2016年12月8日(木)16:20~17:50
会 場:大阪市立デザイン教育研究所
住 所:大阪市阿倍野区文の里1-7-48
問い合わせ:06-6624-2512、 info@fc.omcd.ac.jp
オフィシャルサイト:http://www.omcd.ac.jp/