KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018

ARTLOGUE 編集部2018/03/13(火) - 00:47 に投稿

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018

第6 回テーマ「UP」

国内外の気鋭のアーティストが、寺社や京都市内の

趣きあふれる建造物にて新作や撮りおろしを発表

 

世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションを、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する本写真祭も、回を重ねるごとに好評を博し第5 回までに約38 万人の方にご来場いただき、2018 年に第6 回目を開催する運びとなりました。

2018 年のテーマは「UP」です。現在、私たちは個人においてもグローバルな局面においても、様々な問題に直面しています。私たち一人一人が行動や創造を通じて、自身や世界を変えていくことができるよう、KYOTOGRAPHIE2018 は、ポジティブに目線を上げ、全方位的な原動力と出会うことのできるプラットフォームへと皆様を誘います。

プログラムを通じて様々な「UP」に出会い、KYOTOGRAPHIE に集うすべての人々が多様な価値観や精神性を共有することで、一人一人が「UP」できることを願っています。

(KYOTOGRAPHIE 共同創設者/ 共同代表 ルシール・レイボーズ & 仲西祐介)

 

スペシャルイベントやキッズワークショップなど、様々なプログラムを開催

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例年来場者から好評いただいている様々な関連プログラムが数多く開催されるのも、KYOTOGRAPHIE の見どころの一つです。

●来場者向けイベント

アーティストトーク/数カ所の展覧会を廻る週末ガイドツアー/体験型ワークショップ/コンサートなどのスペシャルイベント

●若手育成プログラム

・インターナショナル・ポートフォリオレビュー:キュレーターなど各国の写真界の第一人者に希望者がポートフォリオを見てもらう貴重な機会を提供
・マスタークラス:参加作家が学生・アマチュア・プロに向けた授業を開催

●キッズプログラム

お子さまや親子連れにもフェスティバル(= お祭り)を楽しんでもらえるよう、キッズワークショップなどのキッズプログラムも充実
※詳細はホームページにてご確認下さい。

 

情緒あふれる建造物にて、作品の世界観にふれる

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丹波口エリア(京都市中央市場場外)

京都の食文化を支える「京都中央市場」の「場外」と呼ばれ、江戸時代の文化的サロン島原からも近い丹波口エリアの商業建築等。

両足院(建仁寺内)

通常非公開。京都府指定名勝庭園で池泉廻遊式庭園が有名。

京都文化博物館 別館

東京駅など明治の名建築を多数設計した辰野金吾が弟子と設計した、赤煉瓦の瀟洒な建築物。

誉田屋源兵衛 黒蔵/竹院の間

通常非公開。京都室町で創業280 年を迎える老舗帯匠の蔵(黒蔵)と、竹の紋様の襖の意匠が美しい板張りの間(竹院の間)。

 

サテライトイベント「KG +(ケージープラス)」では市内約60 箇所での写真展が集結

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国内外から写真・アート関係者が多く来京するこの時期にあわせ市内各所のギャラリー、カフェ、教育施設など約60 カ所が同時多発的に開催する写真展は、サテライトイベントKG +(ケージープラス)として集結します。最優秀出展者に与えられるKG + AWARD は、若手写真家の登竜門となるべく海外からも注目される賞となりつつあり、次年度のKYOTOGRAPHIE への参加など、次代を担うアーティストへ継続的な支援を行います。

 

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018 フォトギャラリー

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