住所
富山県 下新川郡入善町 下山364-1
エリア
▲大正時代の水力発電所が美術館にリニューアル。
北アルプスを背景に広がる黒部川扇状地。その田園風景の中に下山芸術の森があります。その施設の中心にあるのが、大正15年に建設されたレンガ造りの水力発電所を再生した「発電所美術館」。取り壊される予定だった「旧黒部川第二発電所」を北陸電力株式会社のご厚意により譲り受け、美術館として新たに生まれ変わりました。
自然環境と調和し、長い歳月を経てきた歴史ある建物は、後世に残すべき貴重な文化遺産と認められ、1996年12月に国の「登録有形文化財」に指定されました。
▲発電所の面影を残す展示空間
天井高は約10mもあり、見上げるとむき出しの鉄骨のトラスが、工場のような様相を醸し出しています。
1995年4月にオープンして以来、全国でも珍しい発電所を改装した美術館として注目を集め、大正時代の古き建築と新しい現代アートの出会いの場として多くの人に驚きと感動を与えてきました。大空間を活かした、ここでしか見ることの出来ない空間造形の独自企画展を中心に、季節ごと年間4本の企画展を開催しています。
▲1機のみ残された巨大なタービン
▲壁に空いた導水管の口
館内には発電所の趣を今に伝えようと、3機あった発電機の内1機がそのままの状態で残され、撤去された2機の発電機の跡には、洞窟のような直径3mの導水管が、壁面にぽっかりと口を開けています。赤さびた質感もそのままに、かつて勢いよく流れていた水流を思い起こさせてくれます。暴れ川であった黒部川の豊富な水量を利用し、低落差(23m)の河岸段丘を使った平地にある全国でも珍しい発電所で、館外に伸びる導水管は、当時を偲ばせます。
北アルプスを背景に広がる黒部川扇状地。その田園風景の中に下山芸術の森があります。その施設の中心にあるのが、大正15年に建設されたレンガ造りの水力発電所を再生した「発電所美術館」。取り壊される予定だった「旧黒部川第二発電所」を北陸電力株式会社のご厚意により譲り受け、美術館として新たに生まれ変わりました。
自然環境と調和し、長い歳月を経てきた歴史ある建物は、後世に残すべき貴重な文化遺産と認められ、1996年12月に国の「登録有形文化財」に指定されました。
▲発電所の面影を残す展示空間
天井高は約10mもあり、見上げるとむき出しの鉄骨のトラスが、工場のような様相を醸し出しています。
1995年4月にオープンして以来、全国でも珍しい発電所を改装した美術館として注目を集め、大正時代の古き建築と新しい現代アートの出会いの場として多くの人に驚きと感動を与えてきました。大空間を活かした、ここでしか見ることの出来ない空間造形の独自企画展を中心に、季節ごと年間4本の企画展を開催しています。
▲1機のみ残された巨大なタービン
▲壁に空いた導水管の口
館内には発電所の趣を今に伝えようと、3機あった発電機の内1機がそのままの状態で残され、撤去された2機の発電機の跡には、洞窟のような直径3mの導水管が、壁面にぽっかりと口を開けています。赤さびた質感もそのままに、かつて勢いよく流れていた水流を思い起こさせてくれます。暴れ川であった黒部川の豊富な水量を利用し、低落差(23m)の河岸段丘を使った平地にある全国でも珍しい発電所で、館外に伸びる導水管は、当時を偲ばせます。
郵便番号
939-0631
アクセス数
0
1
1
緯度
36.90712161
経度
137.53190175