国画創作協会

創立100周年記念 国画創作協会の全貌展

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 13:26 に投稿
「生ルルモノハ藝術ナリ」で始まる宣言文を高らかにうたい上げ、京都の若き日本画家たちが国画創作協会を創立したのは大正7(1918)年のことでした。 当時30歳前後だった彼らは既存の日本画の価値観にとらわれることなく、個性と創作の自由を尊重し、生命感あふれる芸術の創造を目指しました。 このたびの記念展では、土田麦僊、小野竹喬、村上華岳、野長瀬晩花、榊原紫峰、そして第1回国展後に会員となった入江波光を含めた主要6作家の作品をはじめ、国展に入選したことで注目され、画家としての歩みをはじめた岡本神草、酒井三良らの初期代表作など、約70点が一堂に会します。 昭和3(1928)年の解散まで、わずか10年の活動期間にもかかわらず、日本の絵画史上大きな役割を果たした国画創作協会の全貌をご紹介する展覧会です。 新しい日本の絵画を生み出そうとした100年前の若者たちの挑戦をご覧ください。

創立100周年記念 国画創作協会の全貌展 生ルヽモノハ藝術ナリ

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:37 に投稿
野長瀬晩花、小野竹喬、土田麦僊、村上華岳、榊原紫峰という5人の日本画家が1918(大正7)年に京都で国画創作協会を創立して、今年で100年を迎えます。「生ルヽモノハ藝術ナリ」と宣言し、既存の価値観にとらわれない自由な創作を目指した彼らは、野心的な作品の数々をその展覧会(国展)で発表します。若い彼らの創意あふれる作品は注