資生堂ギャラリー

第12回 shiseido art egg 宇多村英恵 展

ARTLOGUE 編集部2018/06/12(火) - 13:52 に投稿
「When a line becomes a circle」(線が円になるとき) / HD Video / 6 minutes 46 seconds / 2013 年

 

資生堂ギャラリーは、1919年のオープン以来「新しい美の発見と創造」という考えのもと、一世紀にわたり、活動を継続してきました。shiseido art egg(シセイドウアートエッグ)は、2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展です。入選者は資生堂ギャラリーで開催される通常の企画展と同様、担当キュレーター、専門スタッフと話し合いを重ね、共に展覧会を作り上げます。

第12回目となる本年度は、全国各地より350件の応募をいただき、全体の7割以上を20-30代の方が占めました。今回も資生堂ギャラリーの空間を活かした独創的なプランが多く提案されましたが、選考の結果、感性豊かな独自の視点から今日の世界を捉える3名、冨安由真(とみやすゆま)、佐藤浩一(さとうこういち)、宇多村英恵(うたむらはなえ)が入選となりました。入選者の個展を2018年6月8日(金)~8月26日(日)にかけて、それぞれ開催いたします。

 

第12回 shiseido art egg 佐藤浩一 展

ARTLOGUE 編集部2018/06/26(火) - 14:45 に投稿
「Mutant Variations Ⅰ」 2017年

 

資生堂ギャラリーは、1919年のオープン以来「新しい美の発見と創造」という考えのもと、一世紀にわたり、活動を継続してきました。shiseido art egg(シセイドウアートエッグ)は、2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展です。入選者は資生堂ギャラリーで開催される通常の企画展と同様、担当キュレーター、専門スタッフと話し合いを重ね、共に展覧会を作り上げます。

第12回目となる本年度は、全国各地より350件の応募をいただき、全体の7割以上を20-30代の方が占めました。今回も資生堂ギャラリーの空間を活かした独創的なプランが多く提案されましたが、選考の結果、感性豊かな独自の視点から今日の世界を捉える3名、冨安由真(とみやすゆま)、佐藤浩一(さとうこういち)、宇多村英恵(うたむらはなえ)が入選となりました。入選者の個展を2018年6月8日(金)~8月26日(日)にかけて、それぞれ開催いたします。

 

■佐藤浩一 展 <映像>

2018年 7月6日(金)~7月29日(日) 21日間

第12回 shiseido art egg 冨安由真 展

ARTLOGUE 編集部2018/06/26(火) - 14:45 に投稿
In-between 2018年 冨安由真

 

資生堂ギャラリーは、1919年のオープン以来「新しい美の発見と創造」という考えのもと、一世紀にわたり、活動を継続してきました。shiseido art egg(シセイドウアートエッグ)は、2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展です。入選者は資生堂ギャラリーで開催される通常の企画展と同様、担当キュレーター、専門スタッフと話し合いを重ね、共に展覧会を作り上げます。

蓮沼執太: ~ ing

ARTLOGUE 編集部2018/03/03(土) - 03:15 に投稿
「Walking Score in Red Hook, Brooklyn, New York」2018
 シングルチャンネルビデオ、サウンド、マイクなど(スチール)

 

蓮沼執太は、音楽作品の制作やプロデュース、映画、演劇、ダンスなど他ジャンルとのコラボレーション、音楽的出自が異なるミュージシャンたちを集めコンサートを行う蓮沼フィル、音や音楽の視覚的表現、「作曲」(composition)の手法を応用した展覧会やプロジェクトを行うなど、多彩な音楽活動を展開し、高い評価を得ています。

今月23 日からは、蓮沼のアメリカでの初個展となる展覧会『Compositions』をニューヨーク・ブルックリンにある総合アートスペースPioneer Works で開催し、現地で滞在制作した新作を中心に発表しています。蓮沼にとって展覧会は、空間の中で聴覚と視覚の接点を見つけていく行為だといいます。フィールドワークで収集した環境音や自ら作った音を素材として実験的に音楽を創ったり、指揮者と演奏者、パフォーマー同士、演奏者と観客というように他者と流動的に関わりながら協働で音楽を創るといった独自の作曲方法を用いて、展覧会では音楽を視覚的に表現することを試みます。

Moving Plants 渡邊 耕一展

ARTLOGUE 編集部2017/12/28(木) - 13:02 に投稿
資生堂ギャラリーでは、2018年1月13日(土)から3月25日(日)まで、渡邊 耕一の個展「Moving Plants」を開催します。渡邊は、10年以上の歳月をかけ「イタドリ」という雑草の姿を写真に撮り続けています。「スカンポ」とも呼ばれるこの植物は、日本各地に生息し、古来より薬草あるいは食材としても知られています。しかし、約200年前に、当時長崎に滞在したシーボルトによって園芸用のアイテムとして日本からヨーロッパに持ち出されたことをきっかけに、その強い生命力から世界各地に広まり、今日ではその土地の生態系を変えてしまうほど繁殖していることはあまり知られていません。
渡邊は、北海道の風景を撮影する中で「イタドリ」に偶然に出会って以来、この雑草の生態のあり様を具にリサーチし、自身の眼で確かめる旅を続けています。古今東西の植物の文献に当たりながら、現地の植物学者とも連絡を取り合い、これまでイギリス、オランダ、ポーランド、アメリカ合衆国などの藪の中へと分け入ってきました。

THE EUGENE Studio 1/2 Century later.

ARTLOGUE 編集部2017/11/14(火) - 13:17 に投稿
Agricultural Revolution 3.0,Installation view, mixed media, 2016

 

資生堂ギャラリーでは、2017年11月21日(火)から12月24日(日)まで、THE EUGENE Studioの個展『1/2 Century later.』を開催します。THE EUGENE Studio(ザ・ユージーン・スタジオ)は、現代美術を中心に、従来の境界線を押し広げて次の社会を創造していく全く新しいアーティストです。現在、チームラボなどとともに世界が注目する日本のアーティストチームとして脚光を浴びており※1、その活動は、21世紀のアーティスト像を確立するものといって良いでしょう。