知足美術館
知足美術館は、1996(平成8)年5月に現在地の新潟市中央区新光町10-2に開館しました。オープニングイベントとして、BSN新潟放送所蔵品展(日本画)を開催しました。所蔵品は日本画、洋画、陶芸、北東アジアの絵画など、寄託作品も合わせて約900点です。初代歌川広重の保永堂版「東海道五拾三次」全55図をはじめ、横山操や土田麦僊、斎藤真一などの作品があります。このほかでは、日本画の小林古径、村山径、岩田正巳、番場春雄など新潟県出身の物故作家、現存では大矢紀、大矢十四彦、平松礼二、土屋礼一、中野嘉之などです。洋画では、吉井淳二、國領經郎、小西保文、山下大五郎、笹岡了一などです。陶芸は大作が少ないのですが、加藤卓男、永楽善五郎、藤本能道、三浦